こんにちは
イルチブレインヨガ新宿スタジオです
暑い夏こそ自分の体は自分で護らなくてはいけません
今日は木の原理でもある
「水昇火降の原理」をお伝えします♪
水が上へ吹き上がり、火は下へと向かうという話です。
水は上へ、火は下へという気の流れを「水昇火降」といい、エントロピーの自然な
減少という奇跡を創造します。(Entropy=体系の無秩序さ、不規則さの度合いを
表す量)
エントロピーの増加を克服することで、このような気の流れは生命力を増大させる
ことにつながります。
この水昇火降は、植物が太陽の光を浴びて満ち溢れた火気を、葉や幹へと降ろ
して、逆に、水気は植物の根を通じて土の中から茎を伝って上っていくという気の
循環で、成長して実をつけるように人間の健康にとっても核心的な原理です。
人体がバランスを保っていると、冷たい水気が背中を伝って頭へと上がり、熱い
火気は胸を伝って下腹へ下がります。
これが完全な気の状態です。
このような循環を繰り返しながら、生命はバランスと永続性を得るわけです。
水昇火降という自然の循環で、役割を果たすのが腎臓と心臓です。
人間の体には、“丹田”という生命エネルギーを司る場所があります。丹田がある
のは、へそから3~5センチ下、さらに腹の奥へ5センチ程度入ったところです。
腎臓と心臓はこの丹田の気の助けを受けてその役割を果たしています。
人体の気の流れがスムーズでバランスが取れているとき、丹田は火気を腎臓へ送り、
水気を上へ送ります。
水気が脊髄を通って上っていくと、脳は涼しく爽快になります。また、心臓の火気が
胸を伝って下がってくると、下腹と腸は温かく柔軟になります。
このとき、心臓の火気を下に下げるよう、丹田の気が助けます。気が循環するとき、
丹田がいかに重要な働きをするかがわかると思います。
もし気の流れが逆行して火気が上り水気が下がると、下腹は揺れ動き、肩と首は
硬く凝ってしまいます。心臓がひどくドキドキしたり、疲れを感じることもあります。
このような状態が続くと、慢性便秘や過大性大腸炎といった腸や循環器系の問題が
発生するようになりますので注意が必要です。
是非イルチブレインヨガのトレーニングを通して心と体をリフレッシュさせましょう♪
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