名古屋ブラジル人地区でサンバ準備中

　名古屋でブラジル人が多く住む港区の九番団地。今、ここでサンバのパフォーマンスをやる準備をしています。
　この九番団地、「駐車禁止」「入居者以外侵入禁止」など団地内の表示もポルトガル語で書かれています。団地の路地で夕涼みをする人たちからは、ポルトガル語が聴こえ、一瞬、ここはブラジルかな、と錯覚するような雰囲気があります。

　この団地の日本語教室に私が昨年からボランティアで参加させてもらっている縁もあり、今年は恒例のサンバパフォーマンスを私たちのサンバチーム、オ・ペイシと一緒にやらせていただくことになりました。

　毎週、練習会があるのですが、とても楽しく参加させてもらっています。
　光栄にもオ・ペイシの今年のテーマ曲「サンバ伝来」の歌と踊りの練習をしているのですが、日本語を勉強しているブラジルの方々にとっては、良い日本語の練習になっています。
　ちょうど、私たちが、ポルトガル語のサンバを歌いながら、ポルトガル語の新しい言葉を覚え、ブラジルの歴史を学ぶことができたのと同じだな、と感じています。

　日本語のボランティアをしている日本の人たちと一緒に、全身を動かしながら、楽しく練習しています。

　８月３０日　九番団地で「みなと国際交流のつどい」があり、サンバは、午後５時半頃より披露します。このブログを読んでくれた方、是非、遊びにいらしてください。

(写真は、昨年の「みなと国際交流のつどい」　名古屋市港区の九番団地にて）