足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




年々暑さが厳しくなっている様な気がする夏。。。。

歳のせいだけでなくて,ほんとに以前より暑くなってますよね。

そのさなか,我が家の空調(エアコン)が不調です。
我が家ももうすぐ築9年を迎えます。

9年前に建てた頃,流行の工法の一つに「高気密高断熱」というのがありました。
最近の建築工法がどうなっているかよく知らないのですが,当時の「高気密高断熱」の家は,魔法瓶のような仕組みで家全体を断熱材ですっぽり覆ってしまい,機密を高くして家の中の温度を一定にしようという意図があったと記憶しています。

ですから空調もその設置してある部屋を冷やしたり暖めるというよりも,家全体を冷やしたり暖めたりするために取り付けられていました。

室外機は一つで各階に室内機が一つづつ。
あとは室内の空気を循環システムで各部屋に送風します。
ちょっと特殊なエアコンです。
理論的にはおそらくこれでうまくいくはずだったのでしょうが,実際は理論通りならないのが世の常です。

夏で言えば南向きの部屋や西日が差し込む部屋は,それなりに温度が上昇します。それらの部屋の温度を快適にもっていくためには,空調のある部屋はかなり冷やさなければいけなくなります。
部屋それぞれの空気を対流させる循環システム動いているのですが,これがほとんど意味をなしていません。

結局,後から南向きの子供部屋にはエアコンを一つ追加したり,冬場はやはり扉を閉め切って「部屋」を暖めるような環境を作らないと快適には過ごせませんでした。

さらに断熱材による魔法瓶効果は中途半端に効いてますので,夏場の二階は熱気がこもってすごいことになります。
一日留守にして帰ってきたときなどは,まさにサウナ状態



きっと今はもっと改善された工法になっているのだろうと思います。



さて,そんななかで,空調が不調ということは。。。。

そう,とっても暑いんです。

二階で寝ているのですが,エアコンをかけたままで寝ても汗びっしょり
子供部屋の後付エアコンが一番効くので娘に頼んでそこもエアコンかけっぱなし&ドア開放で寝るとなんとかなるかな…といった感じです。

来年あたりまで我慢するつもりでしたが,ここ数日さすがに我慢できなくて,知り合いの設計士さんに相談。

点検してもらうと,やはり故障しており,修理には新品一台分くらいかかるかも…

ということなので,思い切って交換することにしました。


昨日,無事工事が終わりましたが,今度は涼しいを通り越して「…さむい…」


いや,温度設定が「これまで」の感覚でしていたので,低すぎたようです。



これでようやく涼しくなりましたが,財布の中身も涼しくなりました




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