足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




日曜日,砥部方面へ家族でお出かけしてきました。

目的は「ろくろ体験」。前々からやってみたかったものの一つなのですが,なかなかチャンスに恵まれませんでした。

この日曜日はたまたま何も予定のない日曜日でしたので,「ならば行ってみようか!」と…

工作大好きの娘はもう大喜びです。

しかし,webで色々調べてみると,どうやら「ろくろ体験」には予約が必要とのこと。
果たして当日予約で間に合うでしょうか…


まずは砥部町陶芸創作館へTELを入れてみましたが,ろくろ体験コースは予約で一杯とのこと
すでに形のできあがった素体に柄を書き込む「絵付け体験」は予約なしで大丈夫とのことでした。

あらら…結構人気があるのかな???

私:「どうする?絵付けだけでもしてみる?」

しかし,すっかりその気になっていた娘は半泣き状態です。そんな泣かなくても。。。


さらに探して「砥部焼観光センター炎の里」に問い合わせ。こちらはあっさりOKでした。


早速,愛媛県の伊予郡砥部町に向けて出発です。高速道路を利用して徳島からだと2時間ちょっとでしょうか。

余談ですが,日曜日のETC特別割引を有効に利用するため,100Km手前のインターで一旦高速道路を降ります。これで,ここまでの高速料金は50%OFF

現状一日二回まで割り引きOKですから,そこから先も100Km以内で降りれば50%OFFですね。

さらに帰りは行きとは別のETCカードを利用すればまたまた2回50%OFF
今のところ,この割引システムは車を認識しているのではなく,カード毎の割引みたいです。ですから,ETCカードを複数枚所持していると長距離はお得です。

ただ,もうすぐ一律1000円になるのでしょうから,もうこんな裏技を使う必要もなくなりますね。

さて,途中お昼休みの休憩をはさみながら「炎の里」に到着。
玄関入り口には大きな焼き物に使用する土の原石が。。。

大きな石です。

中に入り,体験コーナーに向かいます。もう一つの施設で「予約で一杯」といわれたくらいですから,どんなに盛況なんだろうかと行ってみますと…










ほんの数名の方が絵付け体験をされているだけでした

ただ,ろくろ体験はこちらでやるようでしたが,機械の数が5台と限られています。



これではそんなに大人数は出来ないので,一組でも希望者がいれば他の方は同時間には出来ないかもしれませんね。

さて,予約時間になると,教えてくれるお姉さんが大きな粘土の塊をもって現れました。まずは大まかな外形を整えてくれます。


お姉さんの準備をw見てるだけ。。。

「体験」ですから,難しいところはすべてお姉さんがしてくれました。

そして,ろくろを回して作製したのですが…これは面白いです。手をしっかり濡らしてじわっと粘土に指をめり込ませていくと,その形に粘土が広げられていきます。
もちろん繊細な指のタッチは必要ですが,お姉さんがフォローしてくれるので,全く初めてでも大丈夫でした。このじわっと粘土に圧を加えるときに集中する感覚は,くせになるかもしれませんね。(趣味で陶芸をなさっている方の気持ちがわかるような気がします)

写真に写っている粘土の塊から制限時間内(ここでは40分でした)ならば,いくつ作っても構いません。最終的にそのなかからできの良いものを選んで次のステップに持って行けば良いみたいです。

さらにわずかな追加料金を払えば,複数の器を選ぶことも可能なので,たくさん作ってみると良いと思います。

私たち家族は時間が来る前にすべての粘土を使い終えておりました。

こちらがその作品達。










嫁さん



私はお皿を作ろうとした際に二度ほど失敗しましたが,一番失敗しないで作っていたのは娘でした。

これから3週間ほど静置して乾燥させた後,絵付けをするのだそうです。

スタッフの方:「どうします?絵付けにまた来られますか?このまま無地でお焼きすることも出来ますが…」

ここまでしたなら絵付けまできちんとしたいところ。高速代も安くなることだろうし(^^ゞ,次回絵付けをすることにしました。

絵付けは都合の良いときに行けばよいようで,子どもの夏休みになっても良いとのことでした。

作品の完成にはまだ少し時間がかかりますが,どんな作品になるかはまたご報告したいと思います。









コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )