足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




先週の土曜日から日曜日にかけて,奈良県に研修に行っておりました。9月の終わりにもおじゃましたことのある診療所へ手術見学です。

徳島からだと片道3時間半程度かかりますが,それだけかけても行く価値はあると思います。

自分の技量を少しでも上達させるためには,講習会に行くことや書籍を見ることも,もちろん大切ですが,やはり「現場」が一番です。

手術は午後2時からの予定でしたので,2時前に診療室に伺いましたが,診療室は大盛況です。スタッフと先生がてんてこ舞いに動き回られ,結局手術がスタートしたのは午後4時からとなりました。

待たせていただく二時間の間,手術でない通常の診療についても見学させてもらいました。

ドクター・スタッフの数がうちの診療所よりかなり多いので,診療室の慌ただしさも比べものになりませんでしたが,その中でスタッフ全員がテキパキと動いているのはとても参考になりました。

当たり前ですがスタッフあっての診療所なんですよね。スタッフがどれだけドクターと同じ意識レベルを持ってくれているかはとても大切なことだと思います。

実際の手術では,先生のご厚意で介助に付かせてもらうことができました。おかげで間近で先生の手技を拝見させてもらうことができ,非常にラッキーでした。

前回,おじゃましたときに先生とお話ししていてわかったことですが,この診療所になんと大学時代の同級生が勤務医として勤めていたことがあるとのこと。

今回,改めて思いましたが「うらやましすぎます」

もう少し近かったら,毎月でも見学に行くんだけどなぁ…

来年も時間を作ってまたおじゃましようと思います。




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