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沖縄から東京へ!流転の写真日記

初めて聴いたブラックミュージック

2007-01-24 | New York
散髪をしながら聞いた話だ。

ジェイムスブラウンがなくなって、はや1ヶ月。
それぞれの心の中に、ブラックミュージックへの思いが溢れていることだろう。

いつも散髪をお願いしているKさんも
ボクと同じようにJBを愛して止まない方だ。

散髪中も、思わず感慨の言葉が洩れてしまう。
「ジェイムスブラウン…てホントに亡くなってしまったんだな」

「ところで、ブラックミュージックの出会いっていつだったの?」
単なる好奇心で、ボクはKさんの音楽遍歴を訊いてみた。

そうだなあ、オレの音楽遍歴はビートルズから始まったんだ。
兄貴が高校生のころ、中学生だったオレは兄貴のビートルズを聴いて
そのメロディラインに心底惚れ込んだのさ。

だから、音楽遍歴はビートルズを系譜とするアメリカンミュージックへと
自然に流れ込み、TOTOやREOスピードワゴン、ジャーニーなどへ飛び火した。

白人音楽独特のアンサンブル重視なメロディラインに感動していたんだ。

高校を卒業するまで、オレはブラックミュージックを知らなかった。
だから、その出会いも衝撃的だった。

高校を卒業したてのころ、地元をふらついたりしていたんだけど、
たまたま4つ上の先輩と遭遇し、話の流れでコザのストリップバーへ行くことになった。
18歳だったオレは、もちろんストリップバーなんて初体験だった。

いったいどんな世界が待っているのか…半ば期待と不安を掛け持ちしながら、
先輩に連れられるまま、コザのストリップワールドへ足を踏み入れたんだ。

暗闇にミラーボールが輝き、光の水玉に彩られたステージ上、
一糸まとわぬ姿のフィリピン女性が、露わな姿でくねくねと横たわっている。
狂喜乱舞のGI野郎どもが、お下劣な奇声を発しながら、ビールをラッパ飲みしていた。


その褐色の肌にミラーボールの彩りも衝撃的だったが、
オレを一番ふるわせたのは、そのステージで使われていた音楽だったのよ。

The Cool and The Gang…だった。忘れもしねえ。

そのダンサンブルな旋律とカラダをくねらすベースライン…
そして心地よい16ビートに…オレはビンビンだった。

初めて見たストリップショーの衝撃と相まって
オレが受け止めたブラックミュージックは、音楽以上の何かをもたらした。

鼻息を荒くして、オレはその音楽を漁った。
レコード店をハシゴし、ブラックミュージックの虜となって
ストリップバーで受けた衝撃を蘇らそうと躍起になった。

単身で当時のディスコティックへ繰り出し、
ディスコミュージックを全身で浴びて、その快感をまさぐったりした。

しかし、あの時以上の心躍る体験は、
残念ながらやってこなかった。

あの時以来、オレにとってのブラックミュージックは
ストリップバーでの感動を呼び起こす誘引剤でしかない…てのが、正直な話だ。

オレにとって、あの時のブラックミュージック体験は、
あまりにも無防備で、そして、性的魅力に溢れていたんだよ。

まさに、セックスマシーンさ。
ゲロッパ…な体験だった。


Mr,ダイナマイト、恐るべし。





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