J・B・ハリス『ぼくは日本兵だった』(旺文社)
ラジオの「百万人の英語」の講師を長く務めたJ・B・ハリス著。
イギリス人の父と日本人の母の間に生まれたハリス。
日本で生まれて、日本国籍とイギリス国籍の両方を持っていたが、
父が亡くなった関係で日本国籍だけとなり、
第二次世界大戦が始まると、まずは敵国人だと言われて監禁。
釈放されたと思ったら、待っていたのが赤紙。
そのまま召集され、入隊。
国内で訓練を受けたあと、戦地へ。
外見上はイギリス人のようであっても国籍は日本。
日本名、平柳秀夫として、日本人と全く同じ軍隊経験をする。
とはいえ、彼だからこその体験もする。
クスッと笑えるエピソードもあり、
戦場そのものをリアルに伝える話もあり……
軍隊の生活をあれほど具体的に書いたものを
読むこと自体、珍しいので、
ある意味、とても興味深く読めた。
そもそも、この本にたどり着いたのは
彼の息子であるロバート・ハリスの著書
『人生の100のリスト』から。
こうやって「芋づる式」に本に出合うことが実に多い。
ラジオの「百万人の英語」の講師を長く務めたJ・B・ハリス著。
イギリス人の父と日本人の母の間に生まれたハリス。
日本で生まれて、日本国籍とイギリス国籍の両方を持っていたが、
父が亡くなった関係で日本国籍だけとなり、
第二次世界大戦が始まると、まずは敵国人だと言われて監禁。
釈放されたと思ったら、待っていたのが赤紙。
そのまま召集され、入隊。
国内で訓練を受けたあと、戦地へ。
外見上はイギリス人のようであっても国籍は日本。
日本名、平柳秀夫として、日本人と全く同じ軍隊経験をする。
とはいえ、彼だからこその体験もする。
クスッと笑えるエピソードもあり、
戦場そのものをリアルに伝える話もあり……
軍隊の生活をあれほど具体的に書いたものを
読むこと自体、珍しいので、
ある意味、とても興味深く読めた。
そもそも、この本にたどり着いたのは
彼の息子であるロバート・ハリスの著書
『人生の100のリスト』から。
こうやって「芋づる式」に本に出合うことが実に多い。
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