と~ってもお天気がよい日曜日。
お出かけ日和。
ですが、映画館におこもり。
前に紹介した通りです。
下高井戸シネマで2本、「かもめ食堂」と
「未来の食卓」を観てきました。
「かもめ食堂」は日本人女性がフィンランドで開いた
食堂を舞台に繰り広げられるお話。
ほんわか、ほのぼの、です。
それに対して、「未来の食卓」はすごかった……。
フランスの小さな村で学校給食をすべて
オーガニックにすることになり、
それによって周辺に変化が起きるその様子を描く
ドキュメンタリー。
オーガニックの給食を食べた子どもたちは
そのおいしさが分かるようになり、
親にも影響を与えていく、
学校では野菜も育てるようになる、
食について考えるようになる。
ドキュメンタリーの合い間に
「25年前と比べて○○が5倍に増えている」
「○○人の赤ちゃんの臍帯血の中に
300種類もの化学物質が含まれていた」
「○○が殺虫剤で汚染されている」
など、ショッキングな報告がなされます。
細かい数字は忘れてしまいましたが、
現状がすごいことになっていることを認識するには
十分すぎるほどのものでした。
さすがフランスです。
食に対する安全性は日本でも関心が高くなっていますが、
そのレベルも意識も全体的にはかなり低いものだと思います。
目の前ですぐに起きないことに対して
日本人はのんびり構えすぎです。
でも、あとで発覚したときにはもう時すでに遅し、なのです。
食の問題も環境問題もしかり。
もちろん、食と環境は深くつながっています。
ガンやアレルギーをはじめとしたさまざまな病気が
増え続けている日本の現実。
その原因を突き止め、根本的に解決していこうという
動きが見られない日本の現状。
アスベストのようにはっきりとした原因が分からない場合、
対策が非常におろそかになっています。
でも、きちんと考えれば、原因は一つひとつ
取り除いていけるはずです(もちろん、例外はあるでしょうが)。
それ以前の問題で、
病気にならないカラダを保つ、ココロもカラダも健康に、
それがいかに重要か。いつも言っていることではありますが。
それを再認識するきっかけを与えてくれた作品でした。
折りしも、森繁さんの逝去で
人はみな「天寿を全うする」のが理想なのではないかと、
そう思っていた時でした……。
お出かけ日和。
ですが、映画館におこもり。
前に紹介した通りです。
下高井戸シネマで2本、「かもめ食堂」と
「未来の食卓」を観てきました。
「かもめ食堂」は日本人女性がフィンランドで開いた
食堂を舞台に繰り広げられるお話。
ほんわか、ほのぼの、です。
それに対して、「未来の食卓」はすごかった……。
フランスの小さな村で学校給食をすべて
オーガニックにすることになり、
それによって周辺に変化が起きるその様子を描く
ドキュメンタリー。
オーガニックの給食を食べた子どもたちは
そのおいしさが分かるようになり、
親にも影響を与えていく、
学校では野菜も育てるようになる、
食について考えるようになる。
ドキュメンタリーの合い間に
「25年前と比べて○○が5倍に増えている」
「○○人の赤ちゃんの臍帯血の中に
300種類もの化学物質が含まれていた」
「○○が殺虫剤で汚染されている」
など、ショッキングな報告がなされます。
細かい数字は忘れてしまいましたが、
現状がすごいことになっていることを認識するには
十分すぎるほどのものでした。
さすがフランスです。
食に対する安全性は日本でも関心が高くなっていますが、
そのレベルも意識も全体的にはかなり低いものだと思います。
目の前ですぐに起きないことに対して
日本人はのんびり構えすぎです。
でも、あとで発覚したときにはもう時すでに遅し、なのです。
食の問題も環境問題もしかり。
もちろん、食と環境は深くつながっています。
ガンやアレルギーをはじめとしたさまざまな病気が
増え続けている日本の現実。
その原因を突き止め、根本的に解決していこうという
動きが見られない日本の現状。
アスベストのようにはっきりとした原因が分からない場合、
対策が非常におろそかになっています。
でも、きちんと考えれば、原因は一つひとつ
取り除いていけるはずです(もちろん、例外はあるでしょうが)。
それ以前の問題で、
病気にならないカラダを保つ、ココロもカラダも健康に、
それがいかに重要か。いつも言っていることではありますが。
それを再認識するきっかけを与えてくれた作品でした。
折りしも、森繁さんの逝去で
人はみな「天寿を全うする」のが理想なのではないかと、
そう思っていた時でした……。