ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

格差社会

2006-12-06 14:15:41 | 日記
世界の格差に関する気になるニュースです。

世界の人口1%の人たちが個人純資産の40%を占め、
2%の人たちが半分以上を持っている。
その一方、全人口の半分に当たる貧困層は
純資産のわずか1%しか持っていない。

ブログのネタにしようと、メモっておいたことがあります。
アメリカのトップ企業376社の経営者が得る報酬平均vs労働者の平均。
 1982年  42:1
 1990年 107:1
 2004年 431:1
             *2006年1月9日朝日新聞より

どんどん格差は広がっています。
簡単に言えば、4億3100万円もらっている人がいる一方、
100万円しかもらっていない人がいるということです。

1人の経営者がゴージャスな生活を楽しむのをやめれば、
431人もの人が生きていけるのに、なんて考えてはいけないでしょうか。
アメリカの貧困の問題は根が深いので、一言では片付けられませんが、
いつもながらフクザツなものを感じます。

日本でも同じようなことが起こりつつあります。
贅沢な暮らしをしている人がいるかと思えば、
国民健康保険のお金が払えなくて病院にも行けない人がいる。

最近話題になっている日本人野球選手の
メジャーリーグへの移籍のニュースもひっかかります。
普通の生活から考えると、天文学的な数字が飛び交っています。
選手は「商品」で、それだけの「商品価値」があるから
破格な金額でもいい、ということでしょうか。
貧困層の問題がないのなら、それはそれでいいかもしれませんが。

それだけの金額をもらうほうも感覚がマヒしているでしょうね。
せいぜい世のため人のためにも使ってもらいたいものです。

そのあたりについては、寄付をたくさんする太っ腹でお金持ちのアメリカ人が
少なからずいるのはすごいと思います。
例えば、アメリカの大学の建物や寮に人の名前がよくついていますが、
それはその人が寄付をしたから。

テーマが壮大すぎて、最後のまとめができなくなってしまいました。
さて。食うに困るほどの問題はない、ということに感謝して
無理のない、肩が凝らないシンプルライフを楽しむ、それですね!  
コメント
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