トリカブトに遭遇

ハイキング行ってきました～。
大月で富士急行線に乗り換えて、富士吉田へ。
途中の駅名がなんだか面白かったです。
どこかで聞いたことがあるような駅名「赤坂」から、
めでたいことがありそうな「寿」、「三つ峠」……。
それと、ホームにある駅名の看板がオシャレでした。
でも、「都留市」が「つるし」と平仮名でも書いてあるのを見ると、
つるしポークとか、食べ物系か、そうでなかったらリンチ？に思えて笑えました。

電車の中から雄大な富士山がよく見えて、すでにありがたい気分に。
富士吉田からはバスの予定だったのが、１分遅くて乗れなかったので
タクシーで途中まで。５人いたので、ちょうどよく安上がりでした。

目指すは杓子山。最初はダラダラとした道だったのが、
山頂が近くなってきたところで急に険しくなって、
ひたすら歩を進めて、ひたすら登ることに。
ただひたすら登る……これって、もしかすると歩く坐禅と同じ？
実は前からそう思っているんです。ココロの状態は似ているかも。

頂上では富士山が見える……はずだったのが、かくれんぼ。
富士山をおかずにしておにぎりを食べる予定だったのに～。
山中湖はよく見えました。
下山は冒険コース。岩がゴツゴツして、よいしょよいしょと下りました。
途中からは、おしゃべりができる余裕がでてきてひと安心。

今回の一番の発見は「トリカブト」。
紫のフシギな形の花がたくさん生えていて、これってもしかすると
トリカブトかもしれない、と話していたのです。
調べてみたら大当たり。

トリカブトって、かなり前に事件がありましたよね。
トリカブトの毒で殺人とか……。そんなイメージがあったので、
見た感じもコワそうな植物かと思っていたら、なんとまあきれいな。
富士山の周辺によく生えているそうです。

これでまた、一つ花の名前が覚えられました。今回の収穫。