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ノースカロライナ視察報告 その5。

まずは、GHA視察報告(1)GHA視察報告(2)GHA視察報告(3)GHA報告(4)をご覧ください。

今回も続けてGHAの報告です。


GHAはもともとは強度の行動障害を持つ方のグループホームからはじまったと聞いています。

本当に行動支援の重要なエッセンスがたくさん観察でき、これもこれまでの私の成人期支援と共通する視点でした。


基本はやはり、氷山モデルを意識されており、特性の理解や環境の工夫がありました。


また本人の興味関心によるこだわりを、ダメではなく、ポジティブに良いよって設定になっていました。



例えばこの写真ですが。

壁に落書きする行動を肯定的に設定してあります。(部屋の中の壁が黒板素材になっています)

もう落書きというよりアートです。


 
こちらは、ベルクロ(面ファスナー)で取り付けられているカーテンです。

カーテンを激しくとっても破壊にならないで、もとにもどせるようになっています。悪い経験が記憶から消せず、行動が連鎖する彼らには重要な支援です。


GHAでの行動支援の多くが「ダメだよ」ではなく、「良いよ」の視点があります。

本当に重要だと感じました。


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