2024年7月現在の出資馬の近況(出資順)です。
6月は出資馬が5走してくれましたが、最高3着で残念ながら初勝利には至らず
ファンド解散が1頭出てしまいました。
今月はグランカメリアが勝ち負けを期待したいところです。
- セレーネアイ 3歳牝馬 栗東 畑端厩舎
未勝利 1戦0勝(0-0-0-0-0-1)
畑端先生曰はくおまけでゲート試験を合格し何とそのままデビュー戦を目指して調整されました。
中間の調教時計は平凡でデビュー戦も17着のタイムオーバーでしたが
一時はデビューも厳しいかなと感じた本馬が無事1走できたことに
畑端先生はじめ関係者にまずは感謝の気持ちを述べたいと思います。
ここまでありがとうございます。
畑端先生からは叩いてからという話でしたが前述の通り
デビュー戦はタイムオーバーでレースに参加できなかった有様でしたので
今月中に外厩先でどれだけ成長できるかですね。
デビュー戦は馬場が悪かったとはいえ、それだけではなく明らかな力の差を感じましたし
レースを使われて今月どれだけ変われるかに注目したいと思います。
と思っていたら放牧先でレース後の馬体の回復が遅れている状態だとか・・・ - ペルセイズ 3歳牡馬 栗東 牧田厩舎
未勝利 6戦0勝(0-1-0-1-1-3)
6/16に3度目の京都ダ1400に出走して11着に終わりました。
叩き3走目で勝ち負けかと思ってましたが、いつものように先行もできずに惨敗してしました。
目に見えない疲れという馬券を買っていた頃から一番眉唾だと思っていた関係者のフレーズがありましたが
事実騎乗した西村騎手が返し馬の段階で調子の悪さを感じていたそうなので実際にお疲れだったのでしょうw
21年産の希望の星ではあるんですが、これまで勝ち負けを意識した際に惨敗をしているので
どうにもあてにしづらい印象が強い馬です。。。
恐れていたように新馬戦の2着が一番輝いていたということになりつつあります。
8月の3歳未勝利戦に滑り込みを試みて勝ち上がりができなかった場合は地方に転籍の流れかなと思います。
放牧先では前進気勢に欠いて燃え尽きた感が漂わせているようで早すぎる枯れ方に涙が。。。 - モダン 2歳牡馬 美浦 奥山武厩舎予定
権利放棄
広尾さんは6月末退会なのでHPで近況は覗けました。
なんと騎乗調教は再開しているようです!
もちろん軽めの乗り込みでしたが、このまま順調に回復すれば
年末年始あたりにデビューすることもありそうですね。
権利放棄を早くも後悔させる展開になってきましたw - アドマーニ 3歳牡馬 美浦 古賀厩舎
未勝利 3戦0勝(0-0-0-0-0-3)
6/23の東京3Rで2400m走りぬきましたが12着で変わり身が見られず、翌日ファンド解散となりました。
先月触れたように結果が出なければファンド解散の覚悟はしていましたが喪失感は大きいです・・・
デビュー前の近況から期待値が大きかったのですが現実は厳しかったですね。
ただ古賀先生が解散時のコメントでも触れてくれていましたが、
能力があったのは確かなようで、その能力を活かすための馬体や気性の成長が遅かったのかもしれません。
入厩渋滞から救ってくれて、しっかり見て頂いた古賀先生や外厩先の担当者には感謝しかありません。
古賀厩舎にはまたどこかで機会があれば出資したいと思います。
サラオクに出されてJP技研さんに落札されたようです。
ガンガン使われるイメージの法人馬主・・・応援は続けます。 - トラヴェリンバンド 2歳牡馬 栗東 西村厩舎
現在の馬体重は470kg台で、入厩前も470kg台でしたので
おそらくデビュー時の馬体重は460kg~470kg台になりそうです。
ダートの上級条件で戦うには少し馬格が不足かなと思います。
まあ下級条件ならそこまで気にする必要のない馬体重ですので
まずは能力を示してからの話だとは思いますが(私のコメントが期待のあまり掛かり気味ですねw)。
本馬は馬体重以外にも臆病や敏感など気性面の課題もありますが
ようやくメンタルの成長が見られたような更新がありました。
とはいえ性格的なものもあるように思えて、課題の克服はそんなに簡単ではないでしょうね。
心身ともにまだもう一回り成長してくれればと感じるので
9月デビューにしたのは結果的に奏功しているようにも思います。 - トリプルバレル 2歳牡馬 美浦 稲垣厩舎予定
一部出資者内では近況がテンプレと話題にw
須藤ステーブルに移動後は概ね4000mを16~17秒のメニューが続いており
特に目新しいことも無く毎回同じメニューの書き出しでテンプレ化したようですw
前向きに捉えれば、それだけ順調であるとも言えますが
後ろ向きな解釈ですと特筆すべき目立った成長があまりないことにもなります。。。
とそんな中、先月の私の予想(9月入厩、11月デビュー)を上回る
仕上がり早で入厩してそのまま使えるとのコメントが須藤ステーブルさんからありました。
Xによると稲垣先生は期待して良い先生のようなので、
もし入厩したとして今の本馬をどう判断されるか楽しみでもあり心配でもありますね。 - バルドリア 2歳牡馬 栗東 牧田厩舎予定
長針治療を受けながら20秒のペースで乗り込まれています。
この時期で20秒ですので順調にいって15-15の追い切りに入れるのは秋でデビューは年末くらいでしょうね。
治療は背中の痛みによるもので、トモの緩さも何度も指摘されていますように
馬体がまだ強い調教に耐えられるまで成長できていないようです。
無理して脚元の故障を発生させられるより良いかと思うようにして
このスローペースを気長に見守ります。
ただ今までのところ馬体が幼い、トモが緩い以外には目立ったコメントが無く
この仔の武器は何かちょっと心配にはなって来ていますね。(今のところ武器は馬格のみ) - ブライトノヴァ 2歳牡馬 栗東 茶木厩舎予定
春先はバルドリアとリハビリ組でもたついていた感があった本馬ですが
定期的な背腰の治療は卒業して15秒台で乗り込めるようになって来ました。
5/20生まれと結構な遅生まれですが、ようやく成長曲線に乗って来たのかな?
馬体重は475kgと募集時から増やすことはできませんでしたが、
乗り込み強度が上がった中での現状維持に近い数値なら御の字でしょうかね。
馬体の写真も明らかに毛艶もよくなり筋肉の付き方もはっきりと見て取れます。
上昇しているので大丈夫などと油断はできませんが、このまま軌道に乗ってくれれば
ライラともども秋には本州移動が見えてくると思います。 - ライラ 2歳牝馬 美浦 牧厩舎予定
坂路を18秒台週2~3本で週2回は15秒ペースとハードなメニューを消化中です。
それでも先月から馬体重+4kgの474kgと微増ではありますが、増加しているのでとても順調ですね。
馬体はやや胴長に映りますが、しっかりとした筋肉の発達が伺えて惚れ惚れとします。
近況コメントでも芝の中長距離路線、フットワークの柔らかさ、背中の筋肉増量と
加えて乗り込み強度が上がっても落ち着きを失わないなど
夢はオークス馬みたいな気持ちで楽しみにしています(今なら何とでも言えるw)
一方でマイルで必要な切れやスピードは果たしてどうかなとは思っています。
父から良い気性面、スタミナを、母からパワーを受け継いでいるようなイメージですね。 - メルローズ 2歳牝馬 栗東 笹田厩舎予定
先月移動してからキャニオンファーム土山で基礎体力づくりが続いています。
たまたまいらっしゃった宮地技術調教師から秋からの始動が良いと言われていました。。。
個人的にはどんどん走らせて欲しい感じなのでちょっと残念ではありますが
本馬は本質的には早熟タイプじゃないということでしょうね。
まだ適性は分からないそうですが、おそらくダート短距離にあると見ています。
そうであればただでさえダート短距離は出走希望の馬が多い条件なのに加えて、
そもそもパワーではどうしても牡馬に劣る牝馬ということからも、
層が薄くメンバーレベルが低い内に、いろいろ恵まれて勝ちを拾えればと思っています。
とりあえずコンスタントに走って、どこかで1つ勝てば回収できるのが本馬の魅力ですからね。
来年の今頃に3歳未勝利戦でこの先どうなるのか?みたいな事態は避けたいところです。 - フェアリオンアイス 2歳牝馬 美浦 鈴木慎厩舎予定
先月試みた楽させて馬体を膨らませる作戦は
2週間経過して馬体は460kg台のままで変わらずであえなく失敗に。
どうなるの?この仔という感じで見てたのですが、
その後調教メニューを戻していくと何とそこから成長を見せて徐々に馬体重を増やして481kgに!!
氷上の妖精なんて馬名なのに暑くなってから成長を見せるとは何という皮肉w
まあ馬体重が重い方が勝ちみたいな馬体重で勝ち負けが決まる世界ではないので
馬体重が増えただけで、まだ何がどうという事ではないのですが
芝・ダートどちらにせよ、統計上このくらいの馬体重でないと勝ち負けを演じるのが難しいのも事実。
現状ですと重量UPだけで走りからはパワーUPは感じられないようですので
このまましっかり乗り込んでパワーと基礎体力を身に付けながら
トレセン入厩前に更に馬体が膨らませられることを期待しています。 - リュキア 2歳牡馬 美浦 牧厩舎
7月頭に急遽入厩しました。
おそらく牧厩舎の馬房の空きが出たのもあったのではないかと推測しています。
馬体は北海道移動前に500kg近くあったのが移動後は徐々に減らして
入厩前は470kgになっていましたので、トレセン入厩を諸手を上げて喜ぶよりも
環境変化の連続で更に馬体を減らさないか心配の方が大きいかもしれません。
北海道在厩時は淡々とメニューをこなす近況内容から肝の太い馬を想像していたのですが
本州移動後は臆病さや敏感を指摘されてメンタル面の幼さを露呈していただけに
ここに来てトレセン移動とメンタル面で更に追い込む形になっているのが・・・
まあゲート試験を何とかクリアしてくれたら即デビューじゃなく
一度放牧という選択肢もあるはずなんで(ライラのこともありますし)牧先生の判断に注目しています。 - ブレイヴフィートの23 1歳牡馬 栗東 牧浦厩舎予定
1歳馬のYGGさんの更新は月一のようで先月一度だけ近況更新がありました。
5月から馬体重は36kg増え415kgに、体高も3cm伸び153cmに、管囲は0.5cm増えて20.0cmになったようです。
体高を除けば数字の上下はこの先もあると思いますが、馬格としては十分ありそうでそこは安心材料ですね。
おそらく秋からは乗り込みが始まりますので、そこまでにどれだけ馬体を成長できるかが鍵。
今のところ今年が産駒初デビューのフォーウィールドライブは目立った成績が出ていないのが気掛かりですが
ひとまず順調に夏を超えて成長曲線を描いて行って欲しいですね。
あと1か月に2回くらいはテキスト情報の近況更新があると出資馬への愛着も湧きやすいのですが・・・ - グランカメリア 2歳牡馬 栗東 吉田厩舎
函館新馬デビューして初戦は残念ながら3着でした。
洋芝の函館1200mという条件が本馬には合っていないように感じたのですが
グランド牧場に放牧されてガれた馬体を立て直して7/14の同条件の2歳未勝利戦に出走予定です。
陣営によると一応1%は函館2歳ステークスを狙う可能性もあるそうですが
適性に欠くように感じるレース条件を無理に狙う必要もないと個人的には感じています。
そもそも同条件の2歳未勝利戦でも勝ち上がりは確勝級とは言えないと思っています。
重賞狙いは生産サイドの要望が強く、少し厩舎側がその意を重んじ過ぎている印象があります。
そして鞍上が不祥事で騎乗停止明けの池添騎手というのも複雑ですね。
新馬戦の騎乗ぶりから腕は確かなんですが、素直に鞍上含めて応援しづらいのが個人的な心情です。
ひとまず2戦目はグランカメリアだけに集中して応援したいと思います。 - ディアマイハニー 2歳牝馬 栗東 中尾厩舎予定
今月からの新顔その1ですw
いくら個人的に22年産の京サラ馬は活躍すると思っているにしても
冷静に考えてダート牝馬っぽいメルローズ・フェアリオンアイスの他に3頭目の出資はやり過ぎでした。
ダート路線は下級条件では馬格とパワーに勝る牡馬優勢が明らかですので、
たとえ斤量差があるとはいえ3頭出資して3頭勝ち上がれるようなイメージは流石にありませんw
(まあそういう意味ではどの路線でも3/3は無いとは思いますが・・・)
ただディアマイハニー自体はここまで順調で近況更新の内容が前進気勢に富んだもので良くて
勝ち上がりを期待できるものでしたので、このまま順調に
入厩・デビューを迎える日が近い内に訪れることを期待しています。
何となく8月~9月にはデビューできそうなイメージではいます。
出資の記事でも書きましたが、募集時から栗毛の均整の取れた馬体が好みで
父の産駒実績から様子見していましたが、最近じわじわと産駒も走り出しており
全兄も勝ち上がりを決めており、本馬にも期待しても良さそうな雰囲気があり出資したので目論見通りの活躍を期待しています。 - アンドトゥモローの22 2歳牝馬 園田 柏原厩舎予定
今月からの新顔その2ですw
アドマーニの半妹で歩様動画から兄同様に気性面の懸念があります。
ご覧になった方は一目瞭然なんですが、実は京サラさんの地方募集馬3頭が3頭とも
動画ではどれも口向きが悪く落ち着きを欠く様子で
あくまで個人的な推測ですが撮影時の強風などの影響もあったのかなと思います。
背景映像からおそらく3頭とも同じ場所で(同じ日の)同じ時間帯で撮影されていそうで
結構後ろに映ってる木の枝とかが大きく揺れているんですよね。
まあ憶測というより気性難でないようにという願望込みの妄想の域を出ない話なんですがw
ですが最初の近況更新で「大人しい」「扱いやすい」という予想外のコメントがあったりして
妄想通りこの仔の気性は思ってるより大丈夫かもしれません。
むしろ最初から心配なのは脚長の馬体で小回りのダート短距離戦は向いていないことですねw
あと母系の良さや近況から思ったより出資口数が伸びて馬名応募が激戦になるのも警戒中ですw
いや、馬名応募してもそもそも候補に残るかさえも分からない現時点で、
こいつは何を言ってるんだ?状態ではありますがw
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