2025年5月現在の出資馬の近況(出資順)です。
近況内容は2025年4月末までのものになります。
4月は昨年もルーンサフィールが未出走引退になり底だったのですが
出資馬が増えた今年はさらに不運が続いた月になりました。
勝ち上がりを期待していたメルローズが重度の屈腱炎でまさかの電撃引退。
早期デビュー期待の1番手だった2歳のグランフィエルテが骨盤周りの骨折でほぼ年内はリタイア。
YGG初出資馬のバルドリアが骨折で未出走引退が決定。
月初にグランカメリアが勝ち上がりを決めてくれたのも束の間
2頭の出資馬のファンド解散が決まり大きな頓挫もあったりとどん底を味わっています。
- ノルマンディーオーナーズクラブさん
全6頭(4歳 1頭、3歳 3頭、2歳 2頭)
期間中2戦0勝 0-0-1-1-0-0
ペルセイズが今月もコンスタントに走ってくれて自身の維持費は確保。
ですが3歳が1頭も出走できずに終わって寂しい収支でした。
2歳の2頭も小さな頓挫があり順調さを少々欠いたこともありあまり良い話はなかった1か月でした。
- ペルセイズ 4歳牡馬 名古屋 今津博之厩舎
B級 18戦1勝(1-5-3-2-2-5)
4月9日に久しぶりの1700m戦で4人気で3着と好走し4月22日に3番人気で2着までとは僅差4着でした。
4月22日のレースは一瞬勝ったかなと思ったのですが残り100mで力尽きて馬券内も外してしまいました。
ここまで昨年の10月からコンスタントに走ってくれていますがソエが出ているとのことで
そろそろ1度休養してもと思いますが、今津師によると小康状態になるそうで5月も続戦の予定です。
勝ち味には遅い馬ですが良く頑張ってくれているので個人的には現時点でも思い出深い1頭です。 - トリプルバレル 3歳牡馬 美浦 稲垣厩舎
未勝利 3戦0勝(0-0-0-0-1-2)
ヒモリファームさんで調整されて5月2日に帰厩しています。
辛口コメントの多い印象のヒモリファームさんから
本格化して馬体の状態も良いとのことなので前走の掲示板内以上の結果にも期待したいですね。
課題のトモの弱さがどうなのかは気になるところですが
特にコメントが無いのは良くなってきたのかどうか気になりますね。 - ブライトノヴァ 3歳牡馬 栗東 茶木厩舎
未勝利 2戦0勝(0-0-0-0-0-2)
外厩先での状態は安定していますが2アウト状態という事もあり安定よりも大きな成長や良化が見られて欲しい所。
相変わらず稽古は動くのですが勝負所でギアが上がらずに沈んで行くレースぶりから脱却しないと
3アウトでは未勝利戦最後の8月に賭けるのみとなり、実質的には中央での勝ち上がりは諦めることになると思います。
幸いダートも走れるので地方に行っても走れそうではありますが、
とにかくレース後半良いところが無い状態なのでどうにもこうにもという印象です。
距離短縮で何とか変わり身があることに期待するしかありません。 - ライラ 3歳牝馬 美浦 牧厩舎
オープン 5戦2勝(2-1-1-1-0-0)
手術の経過は良好で5月末の再検査で問題が無ければ運動再開の見込みです。
無理させる必要はないと思っていますが夏の暑さを考えると
秋までは北海道のままが良いかもしれませんね。
この仔は5月生まれという事もありこの機会に怪我の功名でさらに成長して欲しいものです。 - ラヴィアンコール 2歳牡馬 栗東 辻野厩舎予定
先月に頓挫が怖いと言ってる傍から球節に張りが出たそうでペースダウン。
馬っぷりは良くて進みも良かったのですが残念です。
おおよそ軽い頓挫でも半月から1月は遅れる印象ですので
とにかく順調に進められることが一番なんですよね・・・
あと馬体の成長過程の影響で少し馬体のバランスが悪くなっている印象があります。 - ウィンザーロック 2歳牝馬 栗東 寺島厩舎予定
挫跖による小頓挫があり数日楽をさせたようです。
そのせいか馬体は481㎏になりどっしりとした印象です。
進み具合も良く本州移動の声が掛かるのも近いかもしれません。
芝ダの短い距離は早期デビュー時には多そうなので
そういう意味でもこの進み具合は良いと思います。
- ペルセイズ 4歳牡馬 名古屋 今津博之厩舎
- 京都サラブレッドクラブさん
全13頭(3歳 6頭、2歳 6頭)
期間中5戦1勝 1-0-1-1-0-2
誕生日にグランカメリアが待望の勝ち上がりを決めてくれて溜飲を下げたのも束の間
フェアリオンアイスがファンド解散(その後個人馬主さんにサラオクで落札されて名古屋で出走)し
失意を同じ牝馬のメルローズの活躍が癒してくれていたのですが、
そのメルローズが勝ち上がりを期待されたレース1週前に屈腱炎を発症し電撃引退になりました。
更にこの世代の1番星の早期デビューが期待されたグランフィエルテが骨折と牝馬の受難が続きました。
全体的に2歳の進みが昨年より遅いので勝ち上がった3歳馬達の昇級後の奮闘に期待すること大です。
- トラヴェリンバンド 3歳牡馬 栗東 西村厩舎
1勝クラス 6戦1勝(1-1-4-0-0-0)
3月に勝ち上がりを決めて放牧中です。
馬体の完成は古馬になってからという事もあり成長を促す意味もあると思います。
古馬混合前の3歳1勝クラスは後の重賞級も交じってくる印象で
現時点での完成度では劣る本馬では善戦止まりだと思いますので
勝ち上がり後のゆったりローテーションに異存はありません。
とは言え5月には帰厩するような気もしますので
昇級後の走りにも注目しています。(個人的にはそれなりにやれそうに思います) - メルローズ 3歳牝馬 栗東 笹田厩舎
未勝利 5戦0勝(0-0-1-1-0-3)
翌週に出走を控えた4月10日に重度の屈腱炎が判明し数日後に引退が決まりました。
近走4着→3着と好走が続いており1週前追い切りの動きも良く
勝ち上がりの期待も大きかっただけに無念のリタイヤとなりました。
募集額500万の牝馬で勝ち上がりの夢を見せてくれた本馬には感謝しかありません。
未勝利引退でしたが競争能力を評価されて繁殖入りが決まったのだけがせめてもの救いでしたね。
もしクラブで産駒が募集されることがあれば思い入れ出資するかもしれませんね。
どうか元気で良い子を産んでください。 - リュキア 3歳牡馬 美浦 牧厩舎
1勝クラス 6戦1勝(1-0-0-0-3-2)
4月5日に帰厩し帰厩後2週目の4/20に勝ち上がりを決めた中山ダ1800mに出走し15着でした。
トレセンでの追切本数が不足気味で息が持たないように感じますが
その後すぐに放牧と牧先生はちょっと馬房管理を優先されているような印象w
未勝利で打ち負かしたアメージングがG1羽田盃で5着に入ったことから
このままクラスの壁にぶち当たって終わるような馬ではないと信じていますが
そのためにも在厩でしっかり仕上げるか・レースを叩いて仕上げて狙ったレースに出て欲しいものです。
ローカルとかは脚質的にも向いている印象がありますので、これからの巻き返しに期待しています。 - グランカメリア 3歳牡馬 栗東 吉田厩舎
未勝利 6戦1勝(1-3-1-0-1-0)
前走の惜敗と同条件の4月5日に阪神ダ1200mに出走し見事勝ち上がりを決めてくれました。
当日は単勝1.5倍の支持を集めましたが、レースは早め抜け出すもいつもの後方からの強襲があり
またも2着というシナリオが脳裏をよぎりましたが、なんとか凌いでくれて初勝利。
極短期の放牧を挟んで次走は新潟芝1200の雪椿賞を目指すことになって調整中です。
昇級戦が特別戦になりますがこれまでのレースぶりから1勝クラスでも好勝負ができると思っています。
脚元だけ気を付けてこれからも頑張って欲しいですね。 - ディアマイハニー 3歳牝馬 栗東 中尾厩舎
1勝クラス 6戦0勝(1-0-0-0-1-4)
4月19日に牝馬限定1勝クラスの阪神ダ1800mに出走し8着でした。
昇級後の1勝クラスでは頭打ちの感がありなかなか良い走りが見られません。
ただこの仔の場合全兄を見ても奥手の血統もあるので徐々にクラス慣れして
来春には勝ち負けを演じてくれればというくらいの気持ちです。
そういう意味では今回の8着は賞金も入り上出来の部類w
今のところ牝馬で1800mに対応できるというのが強みなのですが
もう一つレースで使える武器を手に入れたいところですね。 - ミストラルピンク 3歳牝馬 園田 柏原厩舎
AB級 6戦1勝(1-1-1-1-1-1)
4月3日に園田1400mに出走し4着、4月22日の同じく園田の1700m戦に出走し3着でした。
毎回出遅れてしまうんですがそれでも掲示板内に上がるようになって来ました。
追い込み・差しのレースぶりが板に付いてきた感があり、
特に1700m戦では差のない3着と距離適性も見せてくれて少し軌道に乗ってくれた感じがします。
とは言え今のスタートでは善戦止まりとなってしまうことが多いので
何とかまともなスタートができるように成長を期待したいところです。
次走は重賞ののじぎく賞を目標にしており、他地区の強豪馬との争いになりますが
二度目の1700m戦でどこまで戦えるか楽しみになります。 - ブラストビート 2歳牡馬 栗東 浜田厩舎予定
馬体は立派なのですが前進気勢に欠けるという事で
トレセンまたはトレセン近郊への移動は先送りになりました。
あまり悪いことを言わない外厩さんでハミを取らない・前進気勢が少し・・・
という評価でしたので不安には思っていましたが
今回浜田先生から本馬を見て前進気勢が不足という事で
課題が改めて浮き彫りになりました。
前進気勢というものが乗り込みを続けたり気性の成長で何とかなるのか心配ですね。 - バトゥカーダ 2歳牡馬 栗東 安達厩舎予定
入厩予告が出て複数口行きたかったところですが、予算の関係で見合わせました。
本馬の場合、見込み通りの早期デビューに向けて進んでいるのですが成長力という点で懸念が残ります。
ただ半兄のバトゥーキは古馬になってオープン入りと素晴らし成長力を見えてくれていますので
成長が全く見込めない訳ではないとは思っていますが、果たして・・・
同じく早期デビュー組と見ていたグランフィエルテが残念なことになってしまったので
本馬にはグランフィエルテの分まで早期から勝ち上がって活躍して欲しいと思います。 - グランフィエルテ 2歳牝馬 栗東 吉田厩舎予定
先月のフレーズ「とても順調で走りそうな雰囲気が凄くする仔なんで」に涙
メルローズの引退の件があって続けてこの仔の骨折が判明・・・
骨盤周りの骨折との診断で手術中に右後肢の剥離骨折も確認されて合わせて手術に。。。
予後は10~14か月とのことでこのままファンド解散かとも思いましたが
手術後は早ければ7~9か月で実戦復帰との診断がありファンド継続となりました。
維持費は嵩みますが進みが遅い仔のことを思えば許容できる範疇であり
募集価格を考慮しても回収の見込みが立つとの判断だと思います。
試練の時が長くなりますが、ここからは順調に回復して行ってくれることを願います。 - リフラ 2歳牡馬 栗東 西村厩舎予定
ドラゴンファームさんでの評価も上々で素質の高さを感じます。
募集時はトモ高で胸前が少々頼りなく見えてアンバランスな馬体の印象でしたが
最近の馬体はトモの大きさは十分なまま肩回りの筋肉がしっかり付いて前後のバランスが良くなりました。
歩様も馬体のアンバランスさの影響からか脚取りが少し不安定にも見えましたが
同じく最近の乗り込みの動画では安定感ある走りで、それでいて伸びやかに見えます。
募集時からの成長を感じさせられる1頭で、こういう仔がやはり走ると思います。
このまま頓挫が無ければポイントで2口目を行く予定ですが
まだ100口以上の残口があるので3口目を行きたい気持ちもありますw(なお予算は・・・)
厩舎もじっくり進める方針のようで先輩トラヴェリンバンドのノウハウが活かされて気がして好感が持てます。 - ヴェルジーネ 2歳牝馬 栗東 宮地厩舎予定
相変わらず名前がなかなか自分の中では定着しないものの「ヴェル」までは出て来るようになりました。
飛節後腫によるペースダウンは解消しつつあり坂路調教も再開しました。
ただ遅れた分が取り返せるまでは行かないので来月辺りの本州移動になるのではないかと思います。
450kg前後の馬体ながらも逞しい馬体に映りますし
心身共に更に成長してくれれば先々も楽しめる感じがしています。
ですがまずはまた頓挫が出ないこと、これが一番かと思います。 - シエラモレーナ 2歳牝馬 美浦 古賀厩舎予定
馬体重がようやく400kgになりました・・・
最近の馬体でもキ甲が抜けておらず、まだまだ幼い馬体で
筋肉が全く付いていないように見えます。
しっかり成長して中身が伴ってくれば自然と20kgくらいは増えそうな気もしますので
この仔の場合は馬体重というより成長の波がいつ来るかが鍵でしょうね。
この春先に期待していましたが、今のところはその気配がないので
夏前か秋口か、いずれにせよペースは遅いはずなので気長に待つつもりです。
幸い前向きな気性とメンタル面は不安はないので課題は馬体面だけですね。
- トラヴェリンバンド 3歳牡馬 栗東 西村厩舎
- YGGオーナーズクラブさん
全2頭(3歳 1頭、2歳 1頭)
期間中0戦0勝 0-0-0-0-0-0
バルドリアが骨折のため未出走引退になりました。
ランクラージュは順調でデビューの早めですが後は能力がどこまでかという感じです。
バルドリアが残念な結果に終わりYGGさんはこのまま出資をせずに
出資馬が居なくなった時点で退会になりそうと思っていたのですが
バルドリアをYGGの代表さんが自らサラオクで落札されたのを見て
その心意気応えてYGGさんに何か還元できないかと思うようになりました。
となると出資するのが一番なので追加募集される外国産の2歳牝馬に出資するかと考えています。
- バルドリア 3歳牡馬 栗東 牧田厩舎予定
何度目かの頓挫から再度進めている中で骨折が判明し未出走引退が決まりました。
走っている姿を見たかったものの出資馬としては叶わぬまま終わりました。
ただYGGの代表がサラオクで落札されたので個人名義としては走る姿を見られるかもしれません。
怪我との闘いばかりでしたが能力はある仔だと思ってましたので、是非その日を待ちたいと思います。
出資馬ではなくなりますが、元気に走る姿を見られる機会を作ってくれた代表には感謝の念しかありません。 - ランクラージュ 2歳牡馬 栗東 牧浦厩舎予定
4月9日に栗東トレセン近郊のチャンピオンヒルズに移動しました。
移動に伴い470㎏あった馬体重が450kg台に下がりその後増えて来ない状態です。
こういうタイプは中身がまだ本物ではないことが多そうなので
早期デビューを目指してはいますが実際はどうかというところでしょうか。
初入厩も近そうですがゲート試験を受けてそのままデビューまでは怪しいと思っています。
産駒は血統イメージ程早熟ではないような印象なのでじっくり進めてくれた方が良いかもしれませんね。
- バルドリア 3歳牡馬 栗東 牧田厩舎予定
- ユニオン・オーナーズ・クラブさん
全1頭(2歳 1頭)
期間中0戦0勝 0-0-0-0-0-0
ようやく2歳になって初めて動画や画像が見られるようになりました。
会報などのサービスは良いのですが、近況更新ももっと力を入れて欲しいと
思っている会員さんは私だけじゃない気がしますねw
- コンゴウフジ 2歳牡馬 栗東 福永厩舎予定
先月初めの馬体重が457kgと6月産まれを差し引いても牡馬にしては小柄。
ですが動きにバネが感じられて心肺機能の高さや頭の良さも示唆するエピソードも多く期待は大きいです。
そしてこの仔も馬体の成長が大きく感じられる1頭で走りそうな予感がします。
募集時も骨格のバランスなどは良かったと思いますが、
肝心の筋肉が少なく今と比べると骨と皮だけの状態に近かった印象です。
現在は首差しから胸前の筋肉がしっかりと付きトモも丸みを帯びてバランス良い大きさになりました。
乗り込みで手先の軽さが感じられる走りをしており芝でやって行けそうに感じます。
怪我無くこのまま無事に進んで欲しいと思います。
- コンゴウフジ 2歳牡馬 栗東 福永厩舎予定
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