奇跡の大砂丘 レンソイス・マラニャンセス

■ 美しすぎるブラジルの白い砂漠



ブラジル北西部のマラニャン州にある国立公園
そこには現地ではレンソイス（シーツ）と呼ばれる
大砂丘が広がっている


その名のとおり、真っ白なシーツを敷き詰めたような
美麗な砂漠を観ることができる

砂の成分がほぼ100パーセント石英でできており、
それが太陽光に反射して白く輝いて見えるのだとか


美観のピークは7～9月で
雨季（1～6月）の間に地下水の水位が増して
砂丘の谷間に湧き出し、無数の湖が出現する


その湖のエメラルドグリーンと空の青、
砂漠の白のコントラストが最高の景観を生み出すのだそう


常に吹く風に砂は形を変え、
飽くことのない風景を楽しむことができる


不定期で4人乗りのセスナが飛び
上空からの砂丘を楽しむことができる
文句なく息を呑むほどの絶景だろう

アクセスとしては
サンパウロから飛行機でサンルイス
そこからバスで観光拠点となる街へ
現地ではバギーで走行可能


※自然が長い軌跡を費やし、創り出した奇跡には
　 感動という言葉だけでは言い表せない
　 瞠目に値する何かを与えてもらえる気がする。