【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

「バックマン」と呼ばれる西田賢司 =019=

2019-01-08 06:12:25 | 浪漫紀行・漫遊之譜

  〇◎ 命のことを知らずして、命の大切さは理解できない” ◎〇

= 探検的調査を実践する “探検昆虫学者” 西田賢司 =

【この企画はWebナショジオ_“「コスタリカ 昆虫中心生活」” に追記・補講し、転載した】

 中米コスタリカで新種の昆虫を見つけまくる男! 「バックマン」

曰く 『昆虫は、僕たちに自然の変化を教えてくれる一番身近な存在です』

◇◆ =019= 再開! コスタリカ昆虫中心の生活 ◆◇

 大阪の実家から30時間。

 飛行機の窓から立体的な雲と山々が見え始め、地上には赤茶色の屋根が見えてきた。

 コスタリカに着いた。 =記載は登記時に関係せず、〝日本のトンボ“を集成=

 朝は晴れていたが、午後にはカミナリに豪雨、停電もあって、初日から雨季のコスタリカらしい1日。

 およそ2カ月ぶりに自宅に戻り、家の中や裏庭の状況を確認してみた。

 床やテーブルの上にはシロアリの糞があちこちに積もっている。これは 連載で紹介したとおりで、想定内。裏庭の植物は元気よく茂っていたけど、なぜか飼って(放し飼いして)いたツノゼミがいなかった。気になる。

 さて、飼育中の昆虫たちを入れておいた冷蔵庫内だが、やはり冷えすぎていた。虫こぶの植物は乾燥しすぎていたし、他の植物はカビていた。飼育失敗。飼育係(本人)が留守にしていたのが原因だ。納得するしかない。

  早速、裏庭で見つけた新種っぽい蛾の幼虫たちを袋にいれて、台所にぶらさげた。わくわくするコスタリカ昆虫中心生活が早くも始まった。

 追伸:カビた植物やグロテスクな蛾の幼虫などの写真をお見せすることもできるのですが、絵的に難しいので、帰国中に撮影した清々しいトンボの写真をどうぞご覧ください。日本はもう秋ですね。

 Ӂ 誰の顔でしょうっか? Ӂ

    ある昆虫の頭を横から見たところ。

  小さい頃に昆虫を追いかけたことのある人ならわかるはず?
答えは下記のイラスト参照。

 ・・・・・・・<こたえ> オニヤンマです。

   横から見ると、迫力がある「鬼」のお面に見えるのは、ぼくだけだろうか?

体の模様も、黒と黄色の縞模様なので、鬼なのかもしれません。
正面から見るとこんな感じ。

=参考資料・文献=

トンボ(蜻蛉)

  トンボ(蜻蛉、とんぼ、英語:dragonfly, damselfly)は細長い翅と腹を持った昆虫である。蜻蛉目(せいれいもく、トンボ目、Odonata)をなす。 全世界に約5,000種類、うち日本には200種類近くが分布している。大型種のオニヤンマから、2cm足らずの八チョウトンボ、15mmほどのイトトンボの数種まで、さまざまな種類が知られている。 卵- 幼虫- 成虫という成長段階を経る不完全変態の昆虫である。 幼虫は腹腔中に一種のエラをもち、淡水中で過ごす水生昆虫で、種を問わずヤゴと総称される。

 ほとんどの種類のオスは縄張りをもち、生息に良い場所を独占する。 他のオスが縄張りに侵入すると、激しく攻撃する。 ヤンマ類では、より広い行動圏を巡回するように飛び回る行動が知られる。 オスは腹部の前部に交尾期、先端に尾部付属器をもち、メスを見つけると首を確保して固定する。 メスは腹部をオスの交尾器まで伸ばし、交尾をおこなう。 交尾が終わったメスは産卵を行うが、産卵の形態は種類によってさまざまである。

  • ギンヤンマなど - 雌雄が数匹連結したまま、水草などに産卵。イトトンボの中には潜水して産卵するものもいる。
  • アキアカネなど - 雌雄が連結したまま、水面を腹部で何度も叩くように産卵。
  • オオシオカラトンボなど - メスが水草などに産卵するのを、オスがホバリングしながら上空で見守る。
  • ルリホシヤンマなど - メスが単独で水草の組織内に産卵。ミヤワカマトンボなどは潜水して産卵する。
  • ナチアカネ- 雌雄が連結したまま、水辺の低空から卵をばらまく。
  • オニヤンマ- メスが単独で、飛びながら水底の泥に産卵。

 孵化した幼虫は翅がなくて脚が長く、腹部の太くて短いものもあればイトトンボのように細長いものもある。 幼虫はヤゴと呼ばれ、水中で生物を捕食して成長する。 幼虫の下顎はヒトの腕のように変形しており、曲げ伸ばしができる。先端がかぎ状で左右に開き、獲物を捕える時は下顎へ瞬間的に体液を送り込むことによってこれを伸ばしてはさみ取る。 小さい頃の獲物はミジンコやボウフラだが、大きくなると小魚やオタマジャクシなどになり、えさが少ないと共食いもして、強いものが生き残る。 幼虫の期間は、ウスバキトンボのように1か月足らずのものもいれば、オニヤンマなど数年に及ぶものもいる。

  終齢幼虫は水辺の植物などに登って孵化し、翅と長い腹部を持った成虫になる。 羽化はセミと同じようにたいてい夜間におこなわれる。 羽化の様子もセミのそれと似ている。 ただし、トンボの成虫は寿命が数か月ほどと長く、成熟に時間がかかるものが多い。 羽化後、かなりの距離を移動するものも知られている。 アキアカネなどのアカトンボ類は、夏に山地に移動し、秋に低地に戻ってくるものがある。その後、交尾・産卵を行って死ぬ。 寒冷地ではふつう幼虫で越冬するが、オユネントンボの仲間は成虫で越冬する。

・・・・・・つづく

 

◇◆ 宝石のようなトンボを採集!そして標本にしたよ ◆◇

 

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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