【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

今日(狂)の狂言 : 06月07日(金曜日) & 旅と文化の足跡が野帳

2024-06-07 05:10:48 | 浪漫紀行・漫遊之譜

★忘備忘却録/きょうの過去帳・狂 

◆ 誕生花は薔薇。花言葉は「燃えるような愛」でも「甘いひと時」でもなく「嫉妬」「薄れ行く愛」だったりする。更には、“むち打ち治療の日”……交通事故は後を絶たない ◆ カトリック諸国の商船を襲っては暴利を貪っていた海賊の本拠地に天罰が下る(1692年=ジャマイカのポート・ロイヤルで大地震=)。 ◆ 多摩川の河川敷を使って日本初の珍走チャンピョンシップが開かれ、ホンダのオヤジやNISSAN財閥のオーナーもエントリーするが散々な結果に終わる(1937年)。

◎ ◎ 20世紀まで残った決闘 中心地だったフランス、紳士の事情  =前節= ◎ ◎

- - -王の禁止令を無視してまで、決闘による解決で守りたかったものとは? - -

=National Geographic Journal Japan 〉ニュース〉旅&文化〉 / 2018年 08月09日 / 文:ALFONSO LÓPEZ/訳:米井香織 =

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 1627年5月12日午後2時ごろ、フランス、パリのとある広場で、ブートビル伯爵とブーブロン侯爵が対面した。名誉を守るという明確な目的があった。27歳のブートビル伯爵は決闘の強者で、決闘した相手の半数以上を殺した剣術の名手だ。こうした犠牲者の1人にブーブロン侯爵の親類がいた。ブーブロン侯爵は決闘による報復のため、数カ月を費やし準備してきたのだ。  2人はコートを脱ぎ、決闘を開始した。最初は剣と短剣で、その後は短剣のみで戦った。2人は互いをつかみ、喉元に短剣を突き立てる。それでも、決闘した当人同士は2人とも命を落とさなかった。でも、見守っていた友人たちは乱闘に巻き込まれ、1人の死者と1人の重傷者が出た。 (参考記事:「“左利き”の生き残り戦略」) https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/967/  

目的は名誉  決闘の慣習は多くの国にあったが、フランスはヨーロッパにおける決闘の中心地だった。パリを筆頭にフランスの各都市では、「構え!」という掛け声と剣を振る音が日常の一部となっていた。フランスを象徴する物語には、決まって決闘の場面が描かれている。その好例が、アレクサンドル・デュマが1844年に発表した「三銃士」で、17世紀の決闘を題材にしている。それほど決闘は、フランス人の心に深く根付いていた。  決闘はときに、正式な準備がなく、偶然の出会いから始まることもあった。例えば、1613年には、ギーズ騎士がパリのサントノーレ通りを歩いていたとき、1人の男性が目に留まった。父親の悪口を言ったルズ男爵だった。ギーズ騎士は馬から降りて剣を抜き、ルズ男爵にもそうするよう求めた。ルズ男爵は高齢で、若く衝動的なギーズ騎士から身を守るだけで精いっぱいだった。ギーズ騎士は一突きでルズ男爵の命を奪った。この事件は、さすがに当時の基準から見ても、決闘というより殺人に近い出来事だった。

 通常、決闘は一連の手順を踏んで行われる。まずは決闘の申し込みだ。ある男性の名誉が傷つけられたとき、その男性は言葉、平手打ち、文書で決闘を申し込むことができた。例えば、ルズ男爵の息子は父親を埋葬した後、ギーズ騎士の自宅に従者を送り、次のように書かれたカードを手渡した。 「ムッシュ。あなたは私と会う光栄に預かることができます。剣を手に取り、私の父親の命を奪った報いを受けるのです。この紳士(従者)があなたをご案内します。私は1頭の良馬、2本の剣とともにあなたを待っています。あなたは2本の剣のいずれかを選ぶことができます」  そうして決闘が行われた。ルズ男爵を殺したギーズ騎士は息子の命も奪った。  決闘は多くの場合、当局の邪魔が入らない町外れで行われた。パリでは、セーヌ川沿いのプレオクレア地区が決闘の名所として有名だった。しかし、町中で行われることもあった。リシュリュー枢機卿は1630年代、「フランスでは、決闘が広く行われるようになり、通りが戦場の様相を呈しています」と不満を漏らしている。

・・・・・・・・明日に続く・・・・・  

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森のなかえ

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