【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

未知なる深海へ 高井 研 =104=

2018-10-12 06:14:47 | 浪漫紀行・漫遊之譜

〇◎ 私が知りたいのは、地球の生命の限界です” ◎〇

= 海洋研究開発機構(JAMSTEC)及びナショナルジオグラフィック記載文より転載・補講 =

 青春を深海に掛けて=高井研=  

 第6話  JAMSTECの拳―天帝編― 

◇◆ オールジャパンをぎゃふんと言わせる6つの策略 =1/3= ◆◇

深海底の謎に迫るオールジャパン深海掘削プロジェクト「アーキアンパーク計画」への参加を上司から禁止された高井さん。ならば、とJAMSTECで「ひとりアーキアンパーク計画」を立ち上げ、「元祖アーキアンパーク計画」に宣戦布告したのでした。

ホントは一人じゃなかったけれども、「ひとりアーキアンパーク計画」で「元祖アーキアンパーク計画」をぎゃふんと言わせるために、ボクたち(イケメン中川君とオオモノ稲垣君、そしてボク)は策略を練った。

そのため、まず「元祖アーキアンパーク計画」の最大のアドバンテージを分析した。それは、BMSという海底掘削マシーンで深海熱水域を実際に掘削し、海底下の試料を直接手に入れようとするところだったと言っていい。

実際のところ、「元祖アーキアンパーク計画」の海底掘削研究の前フリには、深海掘削計画(ODP=海底掘削で科学的解明をめざす国際研究プロジェクト)における熱水域掘削研究の死屍累々の歴史があったのだ。

ODPではそれまで数回、深海掘削船ジョイデス・レゾリューション号による深海熱水掘削研究への挑戦が行われていた。いずれの場合も、深海熱水域の海底下環境(特に熱水循環や熱水鉱床の様子)がどうなっているかを知ることが一番の目標であったが、一方で「そこに未だ見ぬ海底下生命圏が存在し、太古の微生物生態系が残されているかもしれない」という裏メニューもヒッソリとではあるが目標の中に潜り込んでいた。

それは「元祖アーキアンパーク計画」が掲げる研究目標と結構似ていた、っていうかほぼ同じなのだ。決して「元祖アーキアンパーク計画」において、その大きな目標が新しく独自に創造されたものではないということを強調しておこう。

そして、その大きな目標を世界で最初に明確なアイデアとして発表した研究者こそ、ボクが最初のアメリカ留学で世話になったジョン・バロスその人だった。そう考えると、その弟子たるボクこそ「深海熱水海底下生命圏研究」の正当継承者たるケンシロウ資格を有していたと言えるかもしれない。

この辺りの背景については、JAMSTEC深海・地殻内生命圏システム研究チームのウェブページに、絶妙な解説記事を掲載しているので、ぜひそちらを参考にして頂ければ幸いである。とにかく、これまでの深海熱水域掘削では、海上からの掘削は様々な技術的困難に遭遇しコアサンプルの回収もままならないまま、海底下生命圏の研究はにっちもさっちもいかない状態だったのだ。

その失敗の歴史を踏まえ、「元祖アーキアンパーク計画」では、海上から長いドリルパイプを繋いで海底を深く掘削する方法ではなく、BMSという掘削装置そのものを海底に設置し、数メートルから10数メートルの孔をたくさん掘ることを計画していた。そうすることでコア回収率を上げ、海底下以外の環境からの微生物混入を防いで、これまで失敗続きだった深海熱水海底下生命圏研究を成功させようと目論んでいたのだった。

映像で伝わらない色彩――パイロットが語る深海調査の1日 5/6 =

 怖かったことは?

「潜っていて、怖いと思ったことはありませんね。いざとなったら、バラストを落とせば(=船体を軽くすれば)浮き上がれるので。ただ、何かに拘束されてしまったら、怖いでしょうね」

 片桐さんは、どの海が印象に残っていますか? 「私はまだそんなに潜っていないので」 片桐さんの潜航回数11回ですね。

「インパクトがあるのは、熱水域ですね。色彩が豊かなんです。映像では青白い景色が多くなってしまって、その色彩を伝え切れていないと思いました。エビの大群なんて、映像で見るとちょっと気色悪いんですが(笑)、目で見ると芸術的で、生物ってすごいなと思います」

 同じく、潜航11回のコパイロット・池田瞳さんにも、同じ質問。「私も、初めて見た熱水の海底が印象に残っています。『ありましたね』と興奮して。でも、研究者的には、たいしたことなかったみたいです(笑)」

 ――しんかい6500の海底での速度は早くて秒速1.4メートル――

「ミッションにもよりますけど、一度の潜航では、行けても2、3マイルですね」と小倉さん。 ということは、3キロから5キロ。その限られたエリアの中で、劇的な発見があることもあれば、残念ながら空振りに終わることもある。

「うまくいけば特に、上がってくるときには、研究者の方はほっとしています。だから、行きには聞けなかった話も聞けます。その時間で、私らはわりと勉強ができるんですよ」 小倉さんは、先輩に「潜航中は、世界のトップクラスの研究者から、直接、授業を受けられるいいチャンス」と教わり、それを実践してきている。

・・・・・・・・つづく・・・・・・・

動画 : 【生物基礎】 細胞1 生命の誕生 

  

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

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