【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

めくるめく知のフロンティア・学究達 =010= / 今村文彦(10/16)

2020-03-31 06:07:07 | 浪漫紀行・漫遊之譜

2011年3月11日 東北地方沖でのマグニチュード9の巨大地震による巨大津波

場所によっては波高10メートル以上 遡上高40メートル以上を記録

宮城県・岩手県・福島県を中心に 北海道から関東地方の太平洋岸に膨大な被害

近代都市を襲った史上はじめての巨大な津波

私たちは何を学び、これから何をすべきなのか / 津波研究者・今村文彦

【この企画はWebナショジオ_【研究室】「研究室」に行ってみた を基調に編纂】

(文=川端裕人/写真=藤谷清美 & イラスト・史料編纂=涯 如水)

  今村文彦・これだけある“都市を襲う津波”の脅威 =3/3= ◆◇

以上、今村さんが指摘した、今回、今後に大きな課題を投げかけた、3つの問題。

 それに加えて、今村さんはもうひとつだけ、今回は起こらなかったが、大きな問題になりうる点を指摘した。

「もしも東京や大阪など、地下街が発達した地域が、津波に見舞われた場合どうなるか。今回の被災地で、地下街があるのは仙台中心部くらいだったのですが、そこまで水はこなかった。でも、東京や大阪は標高の低いところで、地下街がすごく発達しているので危険だと思われます。雨の場合は地表面から地下に水が入るってイメージですよね。ところが津波の場合、高潮もそうですけど、海域から強い圧力で吹き出てくるので、経路が全然違うんですよ。土地の多少の高低にかかわらず、巨大な圧力で押し出されてくるわけで、下水や排水溝、地下鉄を逆流してさかのぼるかもしれない。水から地下街をどうすれば守れるか、まだ未解明な点ではあります」

 都市を襲ったがゆえに、実に多くの防災上の教訓を残したのが今回の大津波だったといえる。

 と単純に述べるのは簡単だが、実際に起きた被害の甚大さに、どうしてもキーボードを打つ指が重い。研究者としての今村さんの目を通して、客観的に「起きたこと」を見てきたわけだが、今村さんたち津波工学者の究極の目的である防災の分野に足を踏み入れなければならない。

今村文彦(いまむら ふみひこ)

1961年、山梨県生まれ。工学博士。東北大学教授。東北大学附属災害制御研究センター・センター長。専門は津波工学および海岸工学。学生時代から津波の災害対策に関心を寄せ、東北大学工学部助手、同工学研究科附属災害制御研究センター助教授を経て、現在は津波工学の最先端の研究教育と地域の防災力の向上に幅広く貢献している。自然災害学会会長、内閣府中央防災会議専門調査会委員など各種委員も務めている。

 

川端裕人(かわばた ひろと)

1964年、兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。文筆家。小説作品に、少年たちの川をめぐる物語『川の名前』(ハヤカワ文庫JA)、感染症制圧の10日間を描いた小説『エピデミック』(角川文庫)、数学史上最大の難問に挑む少年少女を描いたファンタジー『算数宇宙の冒険・アリスメトリック!』(実業之日本社文庫)など。ノンフィクションに、自身の体験を元にした『PTA再活用論 ──悩ましき現実を超えて』(中公新書クラレ)、アメリカの動物園をめぐる『動物園にできること』(文春文庫)など。サッカー小説『銀河のワールドカップ』風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ』(ともに集英社文庫)は、4月よりNHK総合で「銀河へキックオフ」としてアニメ化される。ブログ「リヴァイアさん、日々のわざ」。

次回“車は危険! すぐに高台かビルの上階へ”に続く・・・・

◇ 日本を襲った【南海トラフ巨大地震】の歴史

・・・https://youtu.be/OFsjkFDMolg・・・

動画再生不能の時は上記URL(⇑)をクリックしてください  12p、赤色

//////参考資料///////

■□ 参考資料: サイレント津波”とは (1/6) □■

= NHK_WEB 特集/ : 「40m巨大津波」の謎に迫る “サイレント津波”とは =

あの日、40メートルの高さまで斜面を駆け上がった巨大津波。

なぜ、東日本大震災の津波は、あれほどに高くなったのか。実は、津波の専門家の間でも、「謎」とされていました。震災の発生から9年。専門家とともに、その「謎」に迫ると、次の津波から命を守るための貴重なヒントが見えてきました。(社会番組部ディレクター 石濱陵・社会部記者 森野周)

“震源から遠い場所”で巨大津波集中

9年前の3月11日、東日本大震災の巨大津波は、最大40メートルほどの高さまで斜面を駆け上がり、各地に壊滅的な被害をもたらしました。

その高さは、国内の観測史上最大級のものでした。津波が斜面を駆け上がった「遡上高(そじょうこう)」などを示した地図のグラフを作ると、今回の「謎」の一端が見えます。

沿岸から上に伸びる線が高いほど、津波の「遡上高」が高かったことを示します。ひときわ目立つのが、宮古市周辺の岩手県北部。「遡上高」が30メートルを超えた場所が集中しています。一方、そこから南にいくにつれて、少しずつ、低くなっていく傾向があります。しかし、このときの巨大地震の震源は、宮城県の沖合。その震源に近い宮城県の多くの場所で、津波の遡上高は15メートル以下でした。「三陸地方の沿岸は、入り組んだリアス海岸だからではないか?」。当初はそう思いましたが、それを考慮しても、説明がつかないそうです。なぜ、宮城県よりも震源から遠い岩手県北部で、津波が高くなったのか。専門家の間で“謎”とされてきたのです。

明日に続く・・・・・

                                             ◆  南海トラフ巨大地震被害想定映像(名古屋市) 

・・・https://youtu.be/lnQV1CydWS8・・・

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・・・・・・山を彷徨は法悦、その写真を見るは極楽  憂さを忘るる歓天喜地である・・・・・

森のなかえ

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