サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
セイヨウハコヤナギ
植物には、花ならぬ “鼻” があり、 “耳” もあるらしい。バラに含まれているシトロネロールという香料成分をクチナシに吹き付けると特定の反応が出る。つまりクチナシには鼻がある。クチナシに限らず、程度の差はあれ、植物は微量のにおいをかぎわける能力を持っているようだ。また植物は音にも反応するらしい。騒音を流す場合と音楽を流す場合では、反応が違うという。
写真はヤナギ科ヤマナラシ属の「セイヨウハコヤナギ(西洋箱柳)」。ヤマナラシ属を総称して “ポプラ(popular)” と呼ぶが、セイヨウハコヤナギを「ポプラ」と呼ぶのが一般的。
さてポプラは虫に襲われると大気中に苦みを持ったガスを出す。ホルモン剤の一種である揮発性のジベレリンで、苦みを持っており、虫の次の攻撃をしにくくすると考えられている。ひとつの樹がガスを発すると、その周りにあるほかのポプラも同じ物質を出して、虫からの攻撃に対して警戒態勢を取る。植物間にはこうした会話もあるらしい。
写真はヤナギ科ヤマナラシ属の「セイヨウハコヤナギ(西洋箱柳)」。ヤマナラシ属を総称して “ポプラ(popular)” と呼ぶが、セイヨウハコヤナギを「ポプラ」と呼ぶのが一般的。
さてポプラは虫に襲われると大気中に苦みを持ったガスを出す。ホルモン剤の一種である揮発性のジベレリンで、苦みを持っており、虫の次の攻撃をしにくくすると考えられている。ひとつの樹がガスを発すると、その周りにあるほかのポプラも同じ物質を出して、虫からの攻撃に対して警戒態勢を取る。植物間にはこうした会話もあるらしい。
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子どもの頃友達の家に大きなポプラがありました。
風に揺られている姿が、今でも目に残ります。
植物もただいるだけではないのですね。
思っていたより活動するんですね。
ヤマナラシ属というのも初めて聞きました。
植物も虫に一方的に食べられるだけでなくいろんな防御もしているんですね。
中には食べられると天敵の虫をおびき寄せる匂いを出す植物もあると聞きました。
受粉に昆虫は必要だけど食べられるのは困るし利用するのも利用されるのも大変です。
昔、NHKだったかな?
植物の実験してました。
電極を付けて、微弱な電波を出していることを調べてました。
いろいろな反応パターンがあるようですよ。
植物は人の気持ちが分かっていると思います。
そんな経験、何度かしました。
書くととても長くなるので割愛します。
植物には静的なイメージが先行しますが、
書かれているような動的なこともあるの
ですね。生きていく上で働く知恵であり
ますね。
さて、今日は真夏日になるって言ってい
ますねぇ。
植物もいろいろワザを持っていますね。
ポプラは当地でも何本かありますが、花が観察できていないので、宿題になっています。
天敵の虫をおびき寄せるとは考えましたね。
植物にとって虫が味方になったり敵になったりと、複雑な生態系ですね。
電波を出しているとは驚きです。
植物が、人の気持ちがわかる植物というのは、興味深いですね。
植物には、それぞれ生きるための能力が備わっているんですね。不思議な世界です。
今日は東京も夏日のようです。
そろそろクールビズにしようかと思っているところです。
そういえばヤナギのことはそれほど見ていません。
これがポプラと言うのも知りませんでした。
いろいろ調べていたら、植物は不思議な能力を持っていることがわかりました。
ポプラは北海道のイメージですね。
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