サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
ギンラン・3~開花
南大沢2丁目の “銀の丘” に顔を出した「ギンラン(銀蘭)」。銀の丘は、ギンランが百本以上顔を出す斜面で、私が勝手につけた名前。もちろん地図には載っていない。ギンランはラン科キンラン属の多年草で、キンランに比べるとやや日陰を好んで生える。草丈は10~15センチ程度のものが多いが、大きいものは40~50センチにもなる。キンランやギンランは “菌根菌” と呼ばれる菌類と共生する生育形態であり、採取しても家庭で育てることはほとんど不可能。残念ながらここから少し先の歩道脇に生えていたキンランは昨年どうやら盗掘されてしまったようだ。そんなことをせず、そのまま大事に見守ってあげたい。
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キンランはまず見られると思いますがギンランは少なくて難しいな。
盗掘したって育ちはしないんだろうけど、分かってない人がとっていくんでしょうね。
分かって撮っているなら更にたちが悪いですが。
野草は現地で見るのが一番ですよね。
ここのキンランも咲き始めましたか。
撮影のためのバイクをとめるいい場所も見つけました。某パチンコ店裏。
菌根菌のせいなのか、我が家のある集合住宅内の庭にも
昨年同様可愛いのが1本だけありました。
私が見たのは数本だったり、1本だったりで、環境は木洩れ日ながら、しっかり日射がある場所でした。
普通、1~2本見つけられればそれでも幸運なのですが。
盗掘はどこでもあることですが、翌年無くなった事を知る喪失感はたまりません。
お家で楽しむよりも野で楽しむ。
またこのようにWEBでも愛でることができ、ご紹介に感謝です。
良いアイデァですね。
私も以前、ホトケノザの群生を見た時のインスピレーションで、バレー団ホトケノ座と付けたことがあります。楽しいですね。
28日記事のキンランと本日のギンラン、「金さん銀さん」を想い出しましたよ。
キンランは知っていましたし撮った事も有りますがギンランは・・・、知って居た様な気もしますけど。
菌性植物ですから盗掘しても育たず、
皆さん鑑賞すれば十分ですのに。
あの方の影響で、キンラン、ギンラン、○○らんらん と妙なイメージが頭に浮かびます。まだ実物を見たことがないというのに。
キンラン、ギンランの盗掘は相変わらず多いですね。
育たないことが解っていない人もそうですが
それを知っていて「売る」ために盗んでいく業者も多いようですよ。
咲いている場所をブログで紹介してしまう人もいますから、困ったものです。
特に黄色で目立つキンランなどは…花が咲けば盗掘の
被害に
遭い易いでしょうネ。野草はそっとそこに咲いてこそ美しいです!
せめて写真に撮るだけにして欲しいものですネ。
100本のギンランは大丈夫なのですか~?
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