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ラクウショウ・2~若い果実

 首都大学キャンパスに植栽されている「ラクウショウ(落羽松)」。ヒノキ科(←スギ科)ラクウショウ属の落葉高木で、樹を見上げると枝先に直径2センチほどの果実がたくさん出来始めていた。ラクウショウはアメリカのミシシッピ川の下流域などの湿地帯が原産地。そこでは度々起こる氾濫で根が水没するため、気根(呼吸根)が発達し樹の周囲に異様な姿を見せる。しかし湿地帯以外ではその必要もなく、ここも大学キャンパス内の普通の土壌であり気根は全く見られない。
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コメント
 
 
 
Unknown (フクジイ)
2016-08-29 08:41:26
多摩NTの住人さん
おはようございます
私が、いつもお邪魔する植物園にラクウショうがあります
この植物園では、湿地帯で育てているからか、気根が見られます
面白いものがあるものだ、と眺めるだけでした
いつも下ばかり見ていて、頭上の枝先など見ていませんでしたので
このような実が生るとは知りませんでした
今度行った時、見てみます
 
 
 
フクジイ様 (多摩NTの住人)
2016-08-29 10:24:24
コメント有り難うございます。湿地にあるラクウショウは気根が面白いですね。花は春先に雄花序と雌花序が見られます。果実は葉が落ちる冬に目立つと思います。
 
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