サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
北軽井沢番外編・11~チョウセンゴミシ
北軽井沢の雑木林を少し歩いていて見つけた若い果実。つる性で果実の大きさはブドウのようにも見えるが、触ってみるとブドウのような柔らかさではなく、葉の形もヤマブドウなどとは異なる。これはなかなか難題だったが、図鑑を調べて見つけた名前が「チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)」。マツブサ科マツブサ属のつる性落葉木本で雌雄異株。6~7月に淡黄白色の花を咲かせるようだ。果実はこのあと赤く熟していく。この熟した果実を日干ししてできるものが生薬の “五味子(ごみし)” で、滋養強壮や鎮咳の薬効がある。この場所を覚えておいて来年は花の時期に来てみよう。
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チョウセンゴミシの花を今年東京薬科大で撮っていました。
果実は葡萄の実に似ているのですね。
名前は聞いたことがありますが初めて見ました。
それもチョウセンゴミと覚えていましたがゴミンだったのですね。
珍しいものを有難うございました。
私なぞヤマブドウにしても「これがそうだ」と見ているわけではないのでよく分かっていません。
最初ものすごく酸っぱいんですが、でも他のただすっぱい木の実と違って、その後になんだかコクのようなものが感じられておいしかったです。
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