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散歩道・20~ジオラマ

 横浜のみなとみらい地区にある “原鉄道模型博物館” が7月10日にオープン2周年を迎えた。当館は原信太郎氏が製作・所蔵している多くの鉄道模型と鉄道コレクションを一般公開しておりジオラマも楽しめる。
 私は常々、将来、ランニングに替わる趣味として、鉄道模型製作をしたいと思っている。子供の頃は大の鉄道ファンだったが、就職してからはその趣味を封印した。しかしリタイア後はその趣味を復活させ、狭い家でスペースが限られるものの、是非ジオラマを楽しみたいと、夢を膨らませている。
 原信太郎氏は大正8年(1919年)生まれで、鉄道技術を学ぶために東工大に入学したが、卒業後、兵役に就き、戦後はコクヨで数々の自動化機械開発に携わり、専務、関連会社社長を歴任された。幼少の頃から鉄道好きで小学生の頃から一番切符を入手したりして、そのコレクションは膨大。私も鉄道少年だった頃は、日本各地の駅の入場券(硬券)を集めたことがあるが、今はどこに仕舞ったかわからなくなっている。その原氏がオープン2周年直前の7月5日に95歳で永眠された。ご冥福をお祈りしたい。
 写真は松木橋から見た京王相模原線。ジオラマに見えるような写真効果を使ってみた。後方に見えるビル群は南大沢駅周辺で、右側には上柚木地区の高層住宅群が立ち並ぶ。写真左の緑地は蓮生寺公園に繋がり、右手少し奥の緑地は首都大学キャンパスと松木日向緑地。正面遠方に見える森は小山内裏公園になる。

『線路は続くよどこまでも』 アメリカ民謡
訳詞:佐木敏 昭和37年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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ワタリミヤコグサ・1~長池公園

 私は毎年真夏にプールで甲羅干しして身体を焼いているが、梅雨が明ければ早々に行こうと思っている。先週の日曜日に奄美地方が梅雨明けしたというが、東京の梅雨明けはいつ頃になるだろう。去年は7月6日と異常に早かった。
 写真は梅雨明けを前にずいぶん日焼けをしてしまった「ワタリミヤコグサ(渡り都草)」。これはマメ科ミヤコグサ属の多年草で、開花直後は黄色いが、次第に赤く変化する。茎や萼片には細かい毛が無い。これは長池公園姿池付近のもので、私は当初、ニシキミヤコグサとしていたが、公園管理の方からのご連絡でワタリミヤコグサに訂正した。
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