フサザクラ・３～果実

　私がゴルフクラブを初めて握ったのは社会人になって独身寮にいた頃だが、その後、45歳くらいまでは頻繁にゴルフ場に通っていた。毎週末は朝から近くの練習場で汗を流し、カンカン照りの真夏でも雪がちらつく真冬でも、いざラウンドとなれば片道200キロの道のりもへっちゃらだった。ピークは35歳頃で、年間50ラウンドした年もあったと記憶している。しかし50歳前後から回数がぐっと減り、最近はテレビのゴルフ番組も見なくなった。
　ゴルフに変わって50歳台になってからハマりだしたのがランニングで、このあたりの経緯は、ブログPart2の　“散歩道～奮闘記”　や、Part3以降の　“奮闘記”　で綴っている。
　しかしゴルフを全くやめたわけではなく、もしもの時に備えて、年に1～2回はクラブを握り、その感覚だけは忘れないようにしている。先日の軽井沢行では、晴山ゴルフ場で練習がてらに一人で18ホール回ってきた。
　写真はフサザクラ科フサザクラ属の「フサザクラ（房桜）」。果実の形が、ゴルフクラブに見えると思うのは私だけだろうか。長さは1センチほどの柄に3～4ミリのクラブヘッドが付いている。

ヤマツツジ

　小山内裏公園鮎道付近の雑木林に咲く「ヤマツツジ（山躑躅）」。ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、この界隈では林内で良く見られる。街中では色とりどりのツツジの仲間が咲いているが、新緑の中に見えるこの朱赤色が何とも良い。