毎日届く英字新聞。とっておきたい記事があるので、部屋の隅っこにおいておきますが、気がつけば、身長を超える高さ...。
毎年、思い出したようにハサミを持ち出して、庭でせっせと新聞紙を切り取りますが、山はいっこうに減りません。そりゃそうですよね、毎日届くのですから。
今までも、スキャナーで読み込んだり、デジカメで撮影したりして、データ化を試みたことはあったものの、スキャナーの台に載せる作業って、結構面倒ですし、デジカメで撮影しようとすると、新聞紙の置き場所や光の具合に結構気を遣うものです。
そこで登場したのが、ハンディスキャナー(商品により名称は異なります)です!
ケンコー・トキナー ハンディスキャン KS-H400 [A4サイズ対応] 086298 価格:(税込) 発売日:2011-05-25 |
この手のスキャナーって、大型家電用品店のチラシでもよく見かけますし、珍しいものではなかったのですが、「どうせたいしたことないだろう」と思いこんでいました。でも、調べてみると、価格も5000円前後だし、乾電池で動作するので、持ち運びも便利です。
複数のメーカーから販売されていますが、形を見る限り、OEMは同じなのではないかと思えます。光学機器のメーカーから販売されているのが無難かと思い、私はKenkoの「ハンディスキャン KS-H400」という商品を選びました。amazonでの値段もお手頃でしたし。
http://www.kenko-tokina.co.jp/pc/scanner/4961607862988.html
実際に使ってみると、本体を原稿に沿って、まっすぐ動かすのが、ちょっと難しい感じ。本体の下にローラーが付いているので、ほぼまっすぐに動きますが、新聞紙は折り目があることが多いので、折り目の山や谷を越えるときに注意が必要です。目的の記事のある新聞紙を1枚だけ抜いて、床やテーブル上でスキャンすれば、問題はほぼ解消かな。
下の画像はThe Daily Yomiuriの記事をスキャンしたものです。
解像度をかなり落としていますから、こんな感じですが、実際は「低」の設定でも「2560 x 3200」でスキャンされています。文字も十分に読めます。OCRソフトにかければ、テキストファイルにもできることでしょう(実際には試していませんが)。
雑誌の1ページの一部の画像のみをスキャンしたいとか、郵便で届いた書類の一部を手早くスキャンしたいという方には、結構ピッタリなのではないかと思います。
私も、このハンディスキャンで、テーブルの上に山積みになった郵便物を片付けてしまいたい...。もちろん、毎日の英字新聞を整理する方が優先でしょうが。
ネットで英文記事は手に入りますけど、毎日紙で届くと、時間がないときでも、手にとって記事の1つ、2つは読むものです。やはり、英語学習に英字新聞は書かせません。