愛すべき迷曲

会社が入居しているビルの防災訓練に参加してきました。
ヘルメット被って、メガホン持って、そして先頭に立って！
仕事とはいえ、隊長役として皆さんを引率するのはなかなか悪いものではありません。むしろヤル気がみなぎってしまいますね（苦笑）。
防災訓練、つまりは避難訓練に参加するといつもある曲が頭に浮かびます。
それは十代の頃に組んでいた驚天同地（ぎょうてんどうじ）というバンドで作った曲、その名も「避難訓練」（苦笑）。
その曲を作ってからもう何十年も経っておりますが、未だにちゃんと歌えます。今回は頭の中でアレンジもしてしまいました（苦笑）。
PASSEIOやソロの為に作った曲は自分で作ったのに練習中でも歌詞を忘れてしまうのに（苦笑）、なぜかこの曲はしっか覚えているのです。
どんな曲かと申しますと、なかなかシュールと言いますか、メッセージ性がズレているロックと言いましょうか、今考えるとパンクですね（苦笑）。ただ変な勢いだけはありましたね（苦笑）。
当時のメンバーに初めて聴いてもらった時、妙に耳に残ると気味悪がれましたね（苦笑）。
我ながら十代の時になんちゅう曲を作っていたのかと思わずにいられません。
しかし、自分が作った曲ですし、PASSEIOやソロの曲と同様に気に入っているのです。
ですから、普段は忘れていても何かの拍子で記憶から呼び覚まされるのでしょう。そう思うと、作った本人もなんだか気味の良いものではないですね（苦笑）。
もう二度と人前で演奏する事は決してないですが、これからも避難訓練に参加する事に私の頭の中に流れる愛すべき迷曲の一つです（苦笑）。