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BOSSはマヨラー

ザックリ言ってしまえば、コスメティックは「水」と「油」でできている。

油分の方が多ければ、ワックス、クリーム、ゲル状の製品になり

水分の方が多ければ、エマルジョンやリキッド状の製品になります。

まてよ?

水と油は混ざり合わず、分離するはず?

なんでその状態を保ってるんだ?

答えは水と油を混ぜ合わすために「界面活性剤」(乳化剤)というものが使われているから。

身近なモノでいえば「中性洗剤」ですね。

コップに水と油を入れ、そこへ中性洗剤を垂らして混ぜると

あら不思議、分離することなくキレイに混ざり合うのです。


安価なコスメ商品は、原価を安くするために

この「界面活性剤」に中性洗剤のようなものを使います。

これでは髪や肌にいいはずがありません。

では、どんなものがいいのでしょう?

髪や肌にやさしい、オーガニック的な活性剤はないのかな?

あるんですね~これが。


さて、マヨネーズってナニからできているかご存知?

「酢」と「サラダ油」ですね。

しかしこれも分離するはず?

そう、答えは「卵の黄身」です。

酢とサラダ油に卵の黄身を入れ、

長時間混ぜ合わせるとマヨネーズが出来上がります。

卵の黄身は天然の界面活性剤なんですね~。

シャンプーやトリートメント、顔につける化粧品など

ブランド名や香り、色やデザインなどで選ぶのではなく

「どれだけ肌にやさしいか」という視点で選ばれるといいですね。




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