ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 ヒガンバナ
中国原産の多年草、米作とともに日本へ伝わったそうです。
秋のお彼岸の時期に咲くのでヒガンバナとよばれます。
何もないところから高さ30センチから50センチの花茎が伸び6個前後の花が輪生します。
少しちじれた紅色の細長い花びらが6枚大きく開きます、雄しべが6本にメシベも伸びます。
花が終わると細長い葉が地上に広がります。秋から冬にかけて葉を出して地下に養分をためるのです。
日本へ伝わったヒガンバナは3倍体のため種子はできません。
これは中国人のしたたかなところで種子のできる花を売ってしまえば、できた種子が日本で広まってしまえばもう売れません。
これは他にも種のできない植物が何種類も日本へ入ってきていることでわかります、中国には種子のできるヒガンバナがあるそうです。