アブラナ科 タネツケバナ属 ミチタネツケバナ
ヨーロッパ原産の越年草、昭和の初めに侵入、現在では本州に広がって生息しているようです。
3月12日は、我が国の在来種である「タネツケバナ」でしたが、今日は外来種です。
葉はほとんどが根生葉、羽状に5~10枚の小葉が付きます、小葉は柄が付き少し先のとがった円形。
花の下につく葉は細長いものもあります。
茎の先には白色の花びら4枚の花がさき、受粉すると果実になり、熟す間に新しい蕾や花がさき上にのびて行きます。
12日のタネツケバナは果実が広がっていましたが、このミチタネツケバナは「バンザイ」するように果実が上を向いています。