偏平足

山の石仏と独り言。

山形県「烏八臼」墓石の研究

2021年01月05日 | 


2020年、蓬莱波形山文庫

加藤和徳氏から『山形県「烏八臼」墓石の研究-内陸の調査から-』をいただきました。そこから烏八臼について簡単に案内します。
 烏八臼の三文字を組み合わせた文字をウハッキュウと読む。これを墓石の頭部に入れることは室町時代から江戸時代末期まで、主に曹洞宗と浄土宗関係の寺院にみられる。その意味については諸説あって定説はないが、これを墓石に入れることにより「地獄に落ちても苦痛を受けず、安楽国にうまれかわるように……との願望を込めたまじないの記号」とする説もある。その根源を「隋求陀羅尼経優軌」に求める人もいる。山形県内の烏八臼墓石は44基、その14基が江戸時代初期の寛文期(1661~1673)に集中している。
 
はじめに
一 「烏八臼」の字義について
二 「烏八臼」墓石の所在と宗派
三 「烏八臼」墓石の実例
四 烏八臼の文字配列
五 烏八臼の墓石年表
六 烏八臼の造立推移
七 その他の調査記録
追記


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