今朝は珍しく雨です。7月中旬から続いた熱波で、屋上の野菜たちの成長は止まりました。キュウリは曲がり、トマトの皮、小松菜の茎、オクラ、ピーマンなどは硬くて調理は大変とカミさんがこぼします。夏に弱いインゲンなど花は咲けども実りません。今年の熱波は野菜にとっても大変な夏になっています。
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咽の異変に気付いてから1年経ちました。食道がんステージ4を告げられたとき、1年もつとは思いませんでした。それから入院3回、抗がん剤は3種類目でどうにかここまできました。とはいっても、体力は1年前の四分の1ぐらいに落ち、抗がん剤の副作用に苦しんでいます。それは置いといて、今回は医療に間接的にかかわっているスマホのアプリについてです。
スマホのアプリでよく使っているのが「お薬手帳」です。医師が出す処方箋の写真を撮り、薬局に送信するだけで薬を用意してくれるアプリです。治療の途中で近くの薬局へ送信し、帰りに薬局に寄って薬をいただくという便利なものです。
病院のアプリ「コンシェルジュ」は予約情報が確認でき、受診や検査予約内容を1日前に知らせてくれるアプリです。抗がん剤治療は周期的に点滴をしますから、3か月先までスケジュールが決まっていて、それが確認できてこれも便利です。
アプリではありませんが、いま問題のマイナンバーカードです。病院では初診の健康保険証確認は当然ですが、継続していても月初めには保険証の確認をしなければなりません。この確認をするコーナーが早朝長蛇の列になることがあります。同じ場所にマイナンバーカードで対応できる機器もあって、こちらはいつもすいていて利用しています。