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偏平足

里山の石神・石仏探訪

石仏番外 雷神山(茨城)雷神石祠

2017年03月17日 | 登山

雷神山(らいじんさん) 雷神石祠(らいじんせきし)

【データ】 雷神山 241メートル▼最寄駅 JR水郡線・常陸太田駅▼登山口 茨城県常陸太田市棚谷町▼石仏 雷神山山頂、地図の赤丸印。青丸は大内地蔵尊、緑丸は棚谷神社▼地図は国土地理ホームページより

【独り言】 雷神山は山頂の下まで車道が通じていますが、南山麓の棚谷神社から登りました。棚谷町会が設置した「棚谷神社」の案内板があるところです。町会が設置したこの案内はこれからも出てきます。石段脇に明治廿七年造立の「石裂山」銘の石塔が倒れていました。石裂山は茨城県の真壁町(現桜川市)にある足の神様で知られた神社で、この社殿の賽銭箱は常陸太田駅前人力車組合が奉納したものです。神社の先が大仁田の集落。ここは高台で、天上の集落といった感じ。

 集落の先が雷神山の登山口で、例の案内板には「風雷神社」とあり、風神・雷神を祀っているようです。登りだしてすぐ水道施設のある山頂に着きます。風雷神社は水道施設の裏の木祠の中にある大小二基の石祠のようです。銘はないのでどちらが雷神かはわかりません。風神と雷神を一緒に祀ることは意外に少ないようです。雷神山から少し離れた日立市には風神山があり、ここには風神像と「別雷皇太神宮」銘の石塔がありますが、別々に祀ったものです。この雷神山も違う場所にあった雷神と風神を合祀した印象です。風神雷神は、千手観音を本尊とする御堂の守護として造立されたケースが多く、これが御堂を出て山門に仁王代わりに立つケースもあります。しかし境内から出て一緒に祀られて形跡はあまりありません。山にある石造としては、房総の高塚山に丸彫り風神・雷神が立っています。


 雷神山の東にある峠にも町会が設置した案内板「大内地蔵尊」がありました。廻国塔や青面金剛が集められているという案内でした。見たところ、地蔵菩薩・子安観音・馬頭観音・廻国塔でした。


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