2月5日夜は八千代市も大雪となりました。屋上菜園は雪の綿帽子をかぶって暖かそうです。6日朝は長靴を履いて外に出ました。しかし雪かきをするカミさんを見ているだけでした。食道がん発病以後、体力はすっかり衰えてしまいました。
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2月は抗がん剤副作用の口内炎で苦しみました。食べられるのはおかゆ・麺・パスタなど味が薄く柔らかいものだけ。中旬に担当医にお願いしてうがい薬を変えてもらいましたが、それも効果がなく、「抗がん剤を休みますか」との提案がありました。確かに治療を休むのが一番良い方法です。でもそうすると転移したリンパのがんがまた動き出してしまうのが心配。どちらを選ぶか? 治療を選択ましまた。
それにもかかわらず2月下旬のCT検査の結果、リンパのがんは増大、肝臓のがんも復活。口内炎に苦しんだ今回の抗がん剤の効果は無し、という最悪の状態。そして主治医がいうには、もう使う抗がん剤が無いという説明。後は緩和ケアに移行するそうです。それでも先にリンパ対策のため止めたFOLFOX治療を再度やってみることになりました。それから最後の薬がないか、がん遺伝子パネル検査を受けることにしました。これで合う薬が見つからなければ、緩和ケアになるそうです。見つかる確率は限りなく低いとのこと。