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偏平足

里山の石神・石仏探訪

石仏638白鳥山(静岡)七面宮

2016年02月01日 | 登山

白鳥山(しらとりやま) 七面宮(しちめんぐう)

【データ】 白鳥山 567メートル▼最寄駅 JR身延線・芝川駅▼登山口 静岡県富士宮市内房の本成寺▼石仏 白鳥山の登山道に入ってすぐ、地図の赤丸印。青丸印は七面宮跡▼地図はいずれも国土地理ホームページより



【案内】 白鳥山の登山口にある本成寺は日蓮宗の寺。寺の案内によると、古くは真言宗だったが「他宗より改宗した日蓮宗最初の霊場」だという。白鳥山へはこの寺の奥にあった七面宮への道でもある。七面宮は身延山の守護神・七面大明神を祀った御堂。寺の裏山に七面宮を祀るのは、日蓮宗の本山・身延山とその西にそびえる七面山山中にある七面山敬慎院に倣って、日蓮宗の寺にみられる祭祀形式である。本成寺から登りだしてすぐ、「南無妙法蓮華経」銘の題目塔が立つ。側面に「七面宮 安永二癸巳(1773)」と彫られていた。「身延道」ともある。



 その七面宮は白鳥山の中腹にある立派な石段が入り口。かつては相撲大会も開かれたという七面宮へのこの石段が、樹木と落ち葉のなかから発見されたのは平成11年だったと、石段下の案内にある。そのような状況であるから、七面宮もすでに無く、小さな石祠が祀られているだけである。七面大明神は千葉の七面山でも案内した。

【独り言】 八百万の神がおわすこの島国ですから、山にもいろいろな神が祀られ、さまざまな石造物が立てられてきました。それを拾い集めてこのブログで紹介しているわけですが、白鳥山では七面宮以外にもいくつかありました。


 一つは題目塔先の馬頭観音。「大正九年」の造立で、写してくれ! という感じで立っていました。一つは山頂も近い尾根にあった「豊雲野姫金神大神」。日本神話の初めのころに登場する豊雲野神(とよぐもぬのかみ)。なんでここにあるの? という場所でした。


 もう一つは山頂にある「恋人の聖地」碑。何でも日本各地から選んだ〝プロポーズにふさわしい所〟138ヶ所の一つだそうです。ここまで連れてくるのが大変そうですが、山梨県側からは簡単に登れるとか……。


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