偏平足

里山の石神・石仏探訪

偏平足の石仏談話室「尾張・三河の木曽御嶽信仰石造物」

2021年07月02日 | 石仏

日本石仏協会・石仏談話室
■7月3日(土)午後1時~5時
■東京池袋・東京芸術劇場(池袋西口)6F小会議室
■会費 1000円
当日は午後1時から三明弘氏の「千葉県市川の石仏」
偏平足(田中英雄)の「尾張・三河の木曽御嶽信仰石造物」は午後3時から


 木曽の御嶽は、江戸時代末期に尾張の行者・覚明が黒沢口を開き、後に秩父の行者・普寛が王滝口を開いてから各地にひろまりますが、先行したのは普寛とその弟子たちによる関東でした。覚明系は遅れましたが尾張・三河に広がりました。それぞれの勧請先の山に造立した石造物は御嶽三座神が中心です。ところが尾張・三河には関東にない形の御嶽信仰の石造物が造立されています。それを三河の須山御嶽山と新嶽山、尾張の岩崎御嶽から案内します。

1 木曽御嶽信仰でおさえておきたい石造物Ⅰ
  御嶽三座神
  摩利支天
  不動三十六童子
2 木曽御嶽信仰でおさえておきたい石造物Ⅱ
  覚明、普寛行者
  霊神碑
  成田山
3 三河・須山御嶽山の石造物
4 三河・新嶽山の石造物
5 尾張・岩崎御嶽山の石造物

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