偏平足

里山の石神・石仏探訪

千本桜06-02

2006年02月05日 | 

八千代・新川千本桜

Photo_10  土浦から岩瀬まで、筑波山の西山麓を走っていた筑波鉄道が廃止されたのは昭和62年春でした。その線路跡がサイクリング道路として復活し、最近道脇に桜が植えられたと聞いて、20年ぶりにかつて降りたことがある樺穂駅跡に立ちました。加波山信仰の登山口として栄えた樺穂の駅でしたが、20年前すでに無人駅、鳥居が立つ駅前通りも淋しいもので、廃止も仕方なしの光景でした。しかし嬉しいことに、久しぶりの樺穂の駅にはホームだけが残り、それを守るように大きな桜の木がそびえていました=写真=。ただ、新しく植えられたのは八重桜でまだ小さく、「木を折ったり、火をつけたりのいたずらで困っている」と、ホームで日向ぼっこしている年寄りが話していていました。八千代・新川千本桜と同じだ経験を経てきました。

 その八千代新川の桜ですが、この冬一番の冷え込みという今日、古い八重桜の枝切をしました。この木は昭和30年ごろ植えられもので、ここ何十年も手入れされたことが無く、風で倒され、枝がのた打ち回っている状態でした。

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