Tribe Color Time

花は色 人は心 音楽は香り

かける言葉。

2007年01月16日 | Weblog
「頑張れ」って言葉がある。
人にかける言葉。

俺はあんまりこの言葉が好きじゃない。
なぜ好きじゃないかと言うと簡単な言葉になってしまったから。
困ってる人に簡単に言ってしまう。
言う言葉がない時に言ってしまう。
無責任に言ってしまう。
俺も簡単に言ってしまう。

8年ぐらい前にこの事について考えた。
「頑張れ」って言葉以外になにか言葉がないか。
その時は色々考えたけどみつからなかった。

言葉というものは感情が入って完成する。
「頑張れ」って言葉に、本当に感情が入っていたら好きだ。
でも、とりあえず言ってしまう言葉になってしまった為に、
感情が言うほうに入っていても、言われたほうは捉え方が違う。
頑張ろう!って思う言葉か、重く受け止めてしまう言葉か、
簡単に流してしまう言葉…

今は「大丈夫」と言われたい。
「大丈夫」って。

これが今の時代にあう言葉。
どういう詩にしようかな。

かわいい映画。

2007年01月15日 | Weblog

年末年始で映画を色々見たと前に書いたけど、
今日は昨日見た映画の事を書く。

今回は気分的に可愛らしい映画が見たくて、
3本の映画を選んだ。
「ウォレスとグルミット~野菜畑で大ピンチ」
「リロ・アンド・スティッチ」
「カーズ」の3本。

まず「ウォレスとグルミット」からレビュー。
ウォレスとグルミットって知ってる人は知ってると思うけど、
意外に知らない人も多いかもしれないので説明する。
このアニメはでクレイアニメ(粘度で作られたアニメ)で、
何年も手間をかけて作られてる世界的に人気のあるアニメ。
ウォレスというチーズ大好きの天才発明家と、
ウォレスと一緒に住んでいる頭のいい犬、グルミットの話。

今回の「ウォレスとグルミット~野菜畑で大ピンチ」は、
初の長編映画で5年半もかけて作られた作品。
他に4本の作品があるけどショートストーリー。
俺はウォレスとグルミットの作品は全部見てる。
という事でウォレスとグルミットがどういう者なのか知ってるけど、
今回の作品は前のを見てなくても楽しめる作品だ。
前のを見てればウォレスの作った発明が微妙に変わってるのが楽しめる。

内容は子供向きと言ってしまえばそれまでだけど、
大人でも十分に楽しめる作りだし、
出てくる登場人物等がとても可愛いからほのぼのできる。
笑いとほのぼのしたい人にはオススメの1作。

次は「リロ・アンド・スティッチ」
これはディズニーだし、有名で説明もいらないな。
周りの人からこの映画を見てないの?と言われた事があり、
面白いから見てみなよと言われたのを思い出して今回見てみた。
感想としてはディズニー初の悪役が主役という事で、
最初はどうなるかと思ったけどなかなか面白い。
スティッチも最初は可愛さなんてまったくないけど、
だんだん心を開いていく事で可愛く見えていくから、
ディズニーのスタッフはさすがだと思う。
個人的に人物の顔とかの絵が気に入らないけど、
スティッチの可愛さで途中からどうでもよくなった。
感動作とは言えないけど、狙いはそこらへんで作られてる感じ。
俺個人の見方だとスティッチの魅力満載の映画という感じ。
オススメとは言えないけどまぁ面白い。

最後は「カーズ」なんだけど、
これは公開当初もそんなに周りで見た人もいなく、
DVDが出てからも面白いというような話は聞いた事がなかった。
予告編とかを見てもまったくそそられる部分もなかったし、
見るのにちょっと抵抗がある作品だった。
でも、いつかどうせ見るんだから見てみるか!程度で今回見た。

ところがこの「カーズ」はかなり面白い!
まったく期待をしていなかったから面白いと思ったのかと思ったが、
それは違って、話がかなりしっかり作られている。
ルート66にあった町が、新しい高走道路が作られた為に人が来なくなり、
忘れられた町になり、地図上から消えた。
現実にあった事をもとに作られているし、
登場人物に人はいないが人間愛というか、暖かみが素晴らしい。
キャラクターも全部車という事で最初は微妙に感情移入しにくいが、
見ていくうちにそれぞれのキャラクターの個性にやられて、
車とかそういう事を忘れて大事な心の部分を見せてくれる。
本当に大事な物とはなんなのか、
忘れてはいけない物があるという事を教えてくれる作品。
これはかなりオススメだ!

それとDVDで借りるとショートストーリーも入っていて、
それもかなりよく出来ていて面白い。
ピクサーの作品にハズレはない!


前。

2007年01月12日 | Weblog
昨日久しぶりにブログを書いて強く思った事。
あんまり自分の頭の中を書くと詩が書けない。

今までバンドが進んでなかったから、
なにか伝えようとする事をブログでたまに書いてきた。
その時に思った事をそのまま書いてきた。
それはそれで俺の身になってるんだけど、
いざ詩を書こうと思うとブログに書いた事と重なって、
制限されてるような感覚が昨日でてしまった。

別に昨日書いた事がたいした事ではないんだけど、
久しぶりに書いた事で、なんとなくそう思ってしまったんだ。
ブログに書いてる事は俺自身の考えそのもの。
詩にする事も俺自身の考えそのもの。

前にもそういう事を考えて、
よく夜にでてくる頭の中の事を書かないようにしてきた。
それでブログを書くのを朝にしてるんだけど、
たまに書いちゃってるんだよな。
それはそれでいいんだけど、なんとも難しい所。

まぁこういう風に思ったのもなんか意味があるんだろけど、
結局は書きたいように書く。
それで詩が書けないならそれまでだ。
俺は俺で行く。


なまった。

2007年01月11日 | Weblog
久しぶりに長い事ブログを書かなかったな。
年末年始で遅く寝たりして完全に体のリズムが崩れ、
体調がおかしくなった。
早起きしてリズムを戻そうとしたが逆効果。
なんとかして体調を戻さねば。
「今年はいい始まりだ」とか言っておいて、
ダラダラしすぎた自業自得の結果です。

そんな体調が悪い状態が続いてるけど、
それなりに1日1日を過ごしてる。
久しぶりに初詣も行っておみくじひいてきた。
今年は小吉。
内容はあんまり覚えてないけど、
願い事は「あせるな」って書いてた。
他の人がなんとかしてくれるらしい。
あと、病気に関しては神を信じればいいらしいです。
それ以外は転居はダメって書いてた。
そんな所しか覚えてないや。

今年は天気もリズムがおかしい。
去年あれだけ雪が降ったのに、
今年は降らない。
風は異常に強いし、寒いのにおかしいな。
アメリカはエルニーニョ現象の影響で20度以上とか言ってたし、
世界的におかしくなってるようだ。

そんな気候がおかしくなってるアメリカは、
NFLがプレーオフにはいり盛り上がってる。
俺も毎試合見てるけど今年もかなり面白い。
特にカウボーイズ対シーホークスは最高だった。
あの試合はNFLの面白い要素が全部詰まった試合だったな。
って言っても見てる人がいないと思うけど…

あとサッカーも冬の移籍シーズンになって、
色々と動きがでてきた。
フィーゴがインテルからアルイテハドに移籍決定。
アルイテハドといえばトヨタカップで日本に来てたチーム。
かなりいいサッカーをしてたチームだな。
しかしフィーゴもなんでサウジアラビアのチームなんだろ?
結局は金か…なんか残念だ。

世の中は当然色々動いてる。
俺もそろそろなまった体を動かさないと。
アンテナの受信も前より落ちてる。
ビシッとアンテナ張ってないと頭になにも入ってこない。
心にもなにも届かない。
世の中の事がわからない。
いい事なしだ。


年初。

2007年01月05日 | Weblog
久しぶりにまったり正月過ごした。
音楽、映画を満喫した。
音楽で終わり、音楽で始まった今年。

大晦日のTVはつまらないものばかりだけど、
BS-Jだかでカウントダウンのオーケストラやってた。
曲は「威風堂々」で2007年になると同時に、
曲が終わるという素晴らしいものだった。

その後、なんかしらないけど無性にジミヘンが聴きたくなり、
「Live At The Fillmore East」の「蛍の光」で2007年の始まり。
年始はBSで色んな音楽の番組やってて、
特に凄かったのがEarth Wind & FireとChicagoの共演ライブ。
最初はアースとシカゴの共演。
このまったく違うバンドが「なぜ?」って感じだったけど、
その後にアースだけのライブになり強烈なグルーブ!
あまりにも凄すぎる!秋田に来た時に見に行ったけど、
その時はこんなグルーブはなかったのに、
バックメンバーもかなり変わってて最高のバンドになってた。
会場も一体になって俺も一体。一緒に汗だくになってノッタ!
あの空間は理想だ!

アースが終わって次はシカゴの出番。
観客もアースのノリで疲れきった感じで、
1曲目は激しい曲で始まり、まったくよくなかったけど、
2曲目からは聞かせる曲を持ってきて、さすがシカゴといった感じ!
そこからは名曲のオンパレード。
シカゴはやっぱり素晴らしい!

その後、またアースとシカゴの共演。
もうアースのグルーブが止まらない!
あまりにも最高すぎて終わった時には、
会場と一緒に俺も拍手してた。
久しぶりに最高のライブを見たな。

他にウィーンのオーケストラもよかった。
俺は特にクラシックを聞くほうではないけど、
父さんがクラシックが好きなので、
家にCDとかがあり、たまに聞く。
なので詳しくはないんだけど日本と海外のレベルの違いを感じた。

年の終わりに見たオーケストラは日本人だったが、
ウィーンはもちろん外人さん。
特に指揮者の表現力が全然違うな。
見ていて素人の俺でもリズムがわかりやすい。
特に強弱の付け方、盛り上げ方が上手い。
そしてそれに答えるオーケストラと観客。
この指揮者の名前は忘れてしまったけど、
観客の拍手にたいしても指揮してこれまた一体になってた。
オーケストラの人達も楽しんで音楽をやっているのを感じ、
やっぱり音楽を伝える、楽しさを伝えるには、
演奏者が楽しんでいないと伝わらないという事を再確認。
これは俺がバンドで一番大事にしてるところだからな。

本当に今年はいい始まりだ。
映画もいっぱい見たから色々書きたかったんだけど、
記事が長過ぎるからここらへんでやめておこう。

1枚の年賀状。

2007年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

という事で今日から2007年。
新しい年を迎え気分を変える。
しかしまだ寝起きでボーっとしてる為に、
頭がまったく回転しない。
12時すぎまで寝ておりました。

そして初夢みた。
なんかクレープを作ってる場所にいて、
クレープを作ってる人達の争いを見てた。
「私は1000位だったわ」とか言って、
「凄いね~」って俺が返すと、対抗意識を燃やした男が、
「俺は976位だった」とか言ってた。
創作クレープを作ってて納豆をいれたりしてたな。
なんだか意味がわからない初夢だったけど、
起きたときからクレープが無性に食いたくなったわ。
クレープをずっと食べてないからこんな夢を見たんだろうか。
まぁどうでもいい。

あと、年賀状が1枚だけきた。
俺は人にまったく送る人ではないから、
ありがたい事だ。
その年賀状は友達からなんだけど、
2人目の子供が産まれたって。
めでたい事です。

そいつは女友達なんだけど小さい時から一緒で、
10代の時は色んな事を話し合った。
恋愛の話とか、人生の話。
そいつはなかなかいい恋愛ができずに悩んだりして、
このまま歳をとったら、
いい人を紹介してくれる会社に登録するとまで言ってた。

そんな奴がばったり今の旦那さんに会ってすぐに結婚。
今は幸せにお母さんやってる。
自分でもビックリしてたし、人生とはわからんもんです。
とりあえずコイツが幸せなら俺も幸せだ。

2007年。
なんの根拠もないけど良い年になりそうな気がする。