Tribe Color Time

花は色 人は心 音楽は香り

学。

2005年11月22日 | Weblog
俺の今までの人生で大きく影響したのは、
なんと言っても「ロックイン」だろう!
「ロックイン」とは楽器屋なんだけど、
秋田だとアトリオンの地下にありました。
今はなくなってしまったけどね…

俺が初めてロックインというものを知ったのは中学3年生の時かな。
その後、高校生になってしょっちゅうギターを見に通った。
その時は買える金がなかったから、見るだけです。
ギターを勝手に弾いたりして注意もされたな~
俺はその時から、楽器に囲まれてるのは羨ましいなって思って、
ロックインで働きたいと思っていた。

そして俺が21歳の時かな?
ヒロミから、ロックインがアルバイト募集してるみたいよ!って連絡が来て、
速攻でロックインに行って話しを聞きにいった。
その時は店長がいなくて、言っておくから履歴書持って来てとか言われたはず。
それでその時働いていた、サティの食堂で殴り書きで履歴書を書いた。

その履歴書をロックインに持って面接した時に、
店長にこう言われた「こんな履歴書じゃ、普通とおらないよ」って。
その通り!自分でもそれがわかるぐらい適当に書いた履歴書だ。
好きな科目に「体育」とだけ書いた履歴書だから普通とおるはずがない!
でも、通りました!不思議なものです。

その時働いていたのは、店長の板垣さん、社員の佐々木さん、
アルバイトの森さんだったな。

店長は通っていたので知り合いって感じ。
佐々木さんは怖い人だと思ってた。
森さんは秋田のストリートで演奏していた人なので、
俺がちょっと知っている人って感じだったな。

そんな人達の中に入って、
自分が楽器や、音楽に関して何も知らない事を知った。

佐々木さんは俺と1ヶ月しか働かなかったが、
色んな事を学んだ。
楽器の事、音楽の事を色々教えてもらった。
あの人は音に関してうるさい!
パーツに関してもマニアックだ。
その佐々木さんとの1ヶ月がなかったら、
俺は楽器について本気で学ぼうと思わなかったと思う。

森さんも一緒に働いたのは2ヶ月くらいかな。
森さんはその時の秋田のストリートを代表する人なので、
知ってる人は知ってる有名人だった。
なので、ストリートでやった経験や、
聴いてきた音楽を教えてもらって、
色々吸収させてもらった。

その後、佐々木さんが辞めて仙台から小田さんが来た。
(先月、小田さん入籍しました!おめでとう!)
小田さんとは、女の事に関してやたら話しをしていて、
いつも「合コンしよう」とか言ってた変な人だけど、
現代音楽と、JAZZやBlues、楽器についての知識、
そういう音楽に関しての幅広い知識を学んだ。

そして店長の板垣さんからは、
黒人音楽、Soul、Funk、Pop、
あと、人生というものについて学んだ。
今現在、ダニー・ハサウェイを俺が神様と思ってるのは、
店長があのアルバムを薦めてくれなかったら、
聞いていなかっただろう。
ジェームス・ブラウンやオーティス・レーディング、
スライ、ロバータ・フラック、サム&デイブもそうだな。
とにかく黒人音楽は店長から学んだと言っていい。
ドラムの豊君も店長から影響を受けたと言っている。
それぐらい、黒人のファンキーさを訴えてた人だ。

そんな人達に囲まれて、俺は色んな事を学び、
吸収していって音楽の楽しさを改めて知った。
「ロックイン」に入っていなかったら、
今頃、音楽もやってなかっただろう。
それぐらい俺の人生にとって、ロックインの生活は重要なものだ。

そしてお客さんとして来ていた家具猿、七葉、
(ここで書いてるハンドルネームね)
東京でスタジオ・ミュージシャンを目指す佐治君。
今年の初めに連絡とってそれ以来、連絡とってないから、
なにやってるかわからない、神奈川在住の山上君。
こういう素敵な仲間にも出会えた。

特に佐治君は、毎日のようにロックインに来てたから、
一緒に音について色んな事を学んだな~。
このギターはこういう音とか、エフェクターの事に関してね。
そういう風に一緒に学ぶ人がいたから、
俺も学んでいくのが面白かった。

そしてこれまたお客さんで来ていた、チーム児玉!
チーム児玉のメンバーは、ハッキリ言って変わり者だ。
しかしそのチーム児玉は面白いし、
音楽に関して素晴らしいものをもっていた。

ケンタ君はその中でも、まともな人って感じだったんだけど、
ギターを弾かせると、とんでもない奴だった。
豊君はいつも低姿勢で、遠くで目があっただけで、
いつも何回も礼をするような礼儀正しい不思議な子だった。
そこでケンタ君や豊君に会ってなければ、
今のバンドで一緒にやってるって事もなかっただろうな。

なんか書いててまとまらないな…
とりあえずこのロックイン秋田がなかったら、
今の人生はない!
色んな素敵な人達に出会って、色んな事を学んだ。
俺は一生「ロックイン秋田」を忘れない。

しかしこれはまだ第1章だ。
このロックイン秋田で学んだ事を生かし、
ロックインは新宿の第2章に続く。
ではまた次回。

こころ。

2005年11月21日 | Weblog
今日は病院を2件はしご。1件目は心療内科
(前はわかりやすく精神病院って書いたけど、俺が行ってるのは心療内科です。)
2件目は皮膚科に行ってきた。
1日で2件病院に行くってのは、なかなか疲れるもんだ。

2件目の皮膚科でもらった処方箋を持って、
薬局に行ったら、「うつ」のハンドブックというものがあったので貰ってきた。

もし俺と同じような症状をもっている人がいたら、
早めに病院に行って欲しいので、
ハンドブックに載ってる「うつ病」の症状を書いておく。

「こころの症状」
気分の落ち込み
・気分が落ち込み、憂鬱な気分になる。
・悲しい気持ちになる。
・何の希望もなくなる。

意欲の低下
・これまで好きだった事への興味や喜びがなくなる。
・気力が低下して、何をするにもおっくうになる。
・人づきあいもいやになる。
・仕事をしたくなくなる。
・身だしなみに関心を払わなくなる。

あせり・罪悪感
・あせってイライラする。
・根拠もなく、自分の責任だと思う。
・過去の小さな事を思い出しては悩む。

思考力の低下
・集中力がなくなり、能率が低下する。
・物事の判断ができなくなる。

「からだの症状」
睡眠
・眠れない。
・眠りが浅かったり、朝早く目が覚めたりする。
・朝、目が覚めたときが一番ゆううつである。
・睡眠不足から、頭痛や肩こりに悩まされる。

食欲
・食欲がなくなる。
・何を食べてもおいしいと思えず、砂をかんでいるようだ。
・体重が減った。(または増えた)
・胃がもたれる。むかつきがある。

自律神経系
・微熱が続く。     ・動いてないのに、疲れやすい。
・ときどきめまいがする。・体の動きが遅くなる。
・息切れがする。    ・トイレが近くなる。
・冷や汗や寝汗をかく。 ・便秘、下痢に悩まされる。
・体がだるい。

ホルモン系
・生理不順が続く。
・性欲が落ちる。

うつ病は、心と体の両方に症状が現れます。
特に原因はわからないのに、こうした症状が2週間以上続いてる場合は、
うつ病の可能性も考えられます。

ということです。
あとは色々なうつ病ってのも書いておくか。

「仮面うつ病」
心の症状はそれほど目立たず、体の症状が前面に出てきます。
憂鬱な気分が少ない為に、うつ病とわかりにくいのが特徴です。

「躁うつ病」
愉快で爽快な躁状態と、憂鬱な気分を繰り返します。
躁状態の時は、気持ちが高揚して自信に満ちており、
一見回復したようにも思われるため、
なかなか病気と気づかれません。

「女性のうつ病」
調査によると、女性は男性の2倍うつ病になりやすいと言われています。
それは、月経(女性ホルモン)と関係していて、
女性特有のストレスを感じやすい月経前、妊娠・出産、子育て、
更年期は症状が出やすくなります。

一応「老人性うつ病」ってのもあったんだけど、
ここ見てる人で老人はいないだろうから書かないでおく。

と、まぁこんな感じかな。
「うつ病」というのは早い段階で、適切に治療を受ければ、
治りが早いけど、放っておくと慢性化しやすく、
再発しやすい特徴をもつらしい。
だから、もし書いた症状に該当する人がいて、
苦しんでいる人がいたら、抵抗はあるかもしれないけど、
病院に行って治療を受けて欲しい。

今の俺ができるのは、まだこれくらいだ。
あと「UTU-NET」という所のリンクを貼っておこう。
俺が自分の症状に自覚をもって、病院に行ったのは、
偶然にこのサイトに出会ったからだ。
これに出会ってなかったら、
俺は今でも病院に行ってない可能性が高い。
ここのサイトに「こころの病気のセルフチェック」というのがある。
このセルフチェックで、うつ病やパニック障害の可能性の診断をする事ができる。
でもこの結果は、あくまで目安という風にとらえて欲しい。

クリックで「UTU-NET」へ

うつ病というのは誰でもなる可能性がある病気。
厚生労働省の発表では、日本人の15人に1人は、
「うつ病」にかかる可能性があるらしい。

ちなみに関係ないが、ドイツでは10人に1人が「うつ病」らしい。
サッカーに詳しい人ならわかるかもしれないが、
ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属するダイスラーという選手も、
天才と言われていたが、うつ病にかかり長年表舞台に出る事はなかった。
しかし、今ダイスラーは回復しドイツ代表としてプレーしている。

まぁ関係ないかもしれないけど、こういう人もいるよ!って書いてみた。


ぬくぬく。

2005年11月19日 | Weblog
いや~最悪だ!!
なにが最悪かって?
それは今起きたから最悪なのさ!!

今日は7時に目が覚めたんだが、
こんなに早く起きてもしょうがないって思って寝たらこのザマだ!!
ほとんど1日が終わってしまったよ…
自分のだらしなさに腹が立つが、ぬくぬく気持ちよく寝れたから良しとするか。

という事で頭はまだ回ってないけど、
昨日「天使にラブソングを2」を見たからこのアルバムを紹介しよう。
Lauryn Hill「The Miseducation Of Lauryn Hill」だ。
昨日は見たかい?あの映画は何回も見てるが、
何回見てもLauryn Hillの歌声に寒気がするよ。
コイツはマジで凄い。みんな1度は見た事があるだろうからわかるだろう?
「Oh Happy Day」かな?
あれを歌う黒人の少年にも毎回ビックリさせられるな。
マライア・キャリーばりのオクターブヴォイスだ!!
あの少年は歌手じゃないんだろうか?あれが歌手じゃなかったら、
黒人のフィーリングはマジでハンパないな。

って今回はLauryn Hillの紹介だったな。
頭が回ってないから何を書いていいか全然わからないけど、
手が勝手に進んでいくんだからしょうがない。

このLauryn Hill 「The Miseducation Of Lauryn Hill」を、
初めて聞いたのは俺が専門学校に通ってるときかな。
姉さんがこのCDを持っていて、
俺がそれを奪って死ぬほど聞いたアルバムだ。
レコードで言ったらすり切れるほどって感じだな!
このアルバムは素晴らしい!!
なにが素晴らしいって、Lauryn Hill 特有のヴィブラートのかけ方が最高なのさ。
この歌い方はかなり特徴があるが、聴いていて嫌じゃなく、
実に心地よい歌い方だ。

このアルバムが作られたのは1998年。
今から7年前か…月日が経つのは早いな。
このアルバムは当時一世風靡したアルバムだから、
今でも持ってる人はいるだろうし、
売ってしまった人も多いだろう。
そのおかげで、今では中古市場では100~500円で買える。
俺も姉さんが持っていたのを聴いていたから、
去年400円でこのアルバムを買ったよ。
これだけの名盤なのにそんな値段だ!
持ってない人は絶対に買った方がいいぜ?

って勢いにまかせて書くとYSM口調になってしまってる事に気づいたぜ。
ちょっと、そろそろ頭を回転させなきゃマズいな…

このアルバムは全部で22曲入ってるのだが、
そのうち7曲は歌がないので注意だ!
その歌がない所は、黒人達がアットホームに会話をしてるのだが
俺はこういうのは大好きだ。暖かさが伝わってくる。
残念ながら英語が出来ないのでなにを言ってるかわからないが、
たぶんこうだ。
「みんなは愛というものを知っているかい?」
「どう思う?愛ってどういうものだい?」
「ちょっとそこのレディー答えてみな?」
「私は愛って地球の全てのものにとって必要なものだと思うわ」
「オ~ゥ~」
「マジで最高な答えだな!みんなもそう思うだろう?」
「イエー!!!」
とか言ってるんだろう。
まったく適当に書いてるから、
もしかしたら、今日の晩ご飯について語ってるのかもしれないけど、
俺には関係ない。暖かさがある会話があるだけで十分だ!

まだ俺の頭は回転してないな…
まぁいい、これを書き終わる頃には起きてるだろう。

なにを語ってたんだっけ…?
そうだLauryn Hill だな!そうだった!このアルバムは必聴だ!!
とりあえずビートが最高だ、そしてそこにのるメロディー。
裏にあるコーラスや、色々な音の混じり合い。
このアルバムを何回も聴くと、
自然とLauryn Hill と一緒に歌ってる自分がいる事に気づくはずだ。
それぐらい自然で美しい音がこのアルバムには詰まっている。

このアルバムで俺が個人的にオススメする曲は4曲だ。
「To Zion」「The Miseducation Of Lauryn Hill」
「Can't Take My Eyes Off Of You」特にこの曲が好きだな。
あと「Tell Him (Live)」だ。
これ以外の曲も全て素晴らしい。
とりあえず、試聴できるだろうって決めつけて書いてるから。
曲名を書いておいたよ。

んじゃちょっと探してくるか
あった!
どうやら全部聴けるようだが、どういう事か14曲しかないな。
まぁいいや。これを買うならアマゾンなんかで買わないで、
近くの中古を売ってる場所を探せばOKだ。
アマゾンのレビューを書いてる人で、
FUGEESも聴けって書いてる人がいるみたいだが、
確かにその通りだな。
俺もLauryn Hillの魅力にやられてFUGEESを買った一人だ。
FUGEESはLauryn Hillがソロになる前のグループだったような気がするが、
今ではちょっと覚えていないぜ…
とりあえず、
このLauryn Hill「The Miseducation Of Lauryn Hill」を気に入った人は、
FUGEES「The Score」を買っても間違いはないよ。

あとアマゾンで試聴できるのは音が強烈に悪いので、
注意が必要だ!CDもこんなものだと思われたくないからな。

かなり勢いで書いたが、これで終わりにしよう。

クリックでAmazonの試聴できるページへ


寒い。

2005年11月18日 | Weblog
最近は音楽の話しをしたり、真面目な事書いたりしたから、
久しぶりにどうでもいいこと書こ。

最近秋田は本格的に冬になってきましたね。
なんか時々雪も降ってるみたいだけど、
俺は寒くて部屋に引きこもってるから、
まだ今年の雪は見てないわ。

それにしても寒い…
秋田はやっぱり寒いです。
東京にいた時は、東京の方が寒い!って思ってたけど、
やっぱり秋田のほうが寒いかもしれない…
でも東京の寒さと、秋田の寒さって違うよね!
東京は風が体に突刺さってくる!
たぶん乾燥してるからなんだろうな。
しかも寒いくせして雪が降らない!
それもなんか嫌な感じだ。

対する秋田の寒さは、寒いんだけどちょっと柔らかい。
吹雪になると確かに突刺さってくるけど、
ちょっとした優しさを感じる寒さだ。

ってこんな事書いてもしょうがないっすね…

昨日久しぶりに頭を坊主にしました。
今年のいつからか忘れたけど、
ずっと坊主にして、1ヶ月に2回は自分で切ってた。
切ってたというより、バリカンで刈ってたって方が正しいな。
それで昨日刈ってみたものの、
この寒さで坊主というのはおかしい事に気づいた…
頭が寒すぎる!!!これ坊主にした事無い人はわからないと思うけど、
強烈に寒いっす!!失敗です!!!時期を間違えました!!!
という事で部屋の中に居ても、パーカーの帽子をかぶってすごしてます…

それにしても俺がこれだけ、
一つの髪型を続けたのは久しぶりかもしれん。
俺って飽きっぽいから、今回は伸ばすぞ!!って思っても、
途中で断念して坊主にするってのが多かったな…
結構極端です。
今まで色んな髪型にしてきたけど、
どうやら髪を伸ばすのは不評です…
真っ先に姉さんに「気持ち悪いから切れ」って言われ、
それが毎日のように言われるため、髪を伸ばす前に切る事が多い。

そういえばモヒカンとかもやったな…
本当のヘビメタみたいなモヒカンではないけどね。
俺はモヒカンにするつもりはなかったんだけど、
美容師の人に、俺の意思が伝わってなかったみたいで、
気づいたらモヒカンになってました…
あれはちょっとキツかったな…

というくだらない話しで今日は終わろうと思ったけど、
この前書いたオーラソーマってみんなやりましたか?
どうこれ?俺の本質はこんな感じで出た。

地上に降りた守護天使
The Guardian Angel Comes to Earth
ヴァイオレット/ブルー
バランスのとれたコミュニケーション
自分の夢を、理想を追い求め、
それを実際に実行に移すことのできる人です。
ですから、確実に成功への未知を歩んでいくことができます。
その過程で、大きな責任を負ったり、
困難にぶつかることがあるかもしれませんが、
本人は意識しないほど、そつなくこなすことができます。
平和な心を持ち、他の人を癒すことのできる人です。

成功するかどうかはわからんけど、
当たってる気がする。
というかこの成功への未知って”道”じゃないの…
そこが未知になったら、かなり微妙なんですけど…

あと、これは占いではないです!
本当のオーラソーマは生年月日だけで決めるんじゃないので、
勘違いしないようにね。
まだやってない人は、またリンク貼っておくんで
やってみてくだされ~

クリックでオーラソーマのページへ。


今日2回目。リンク画像について。

2005年11月17日 | Weblog
ちょっと書いておく。
さっき画像をクリックするとAmazonのページに飛んで、
試聴できるようにしてみたけど、
携帯から見たらアルバムの画像が見れないんだよね。

携帯で見てくれてる人に伝わらないのも悔しいので、
結局は、自分でAmazonのサイトにリンクを貼る事にしました。

まぁ携帯だとリンク先に飛ぶ事ができないので同じ事なんだけど、
このブログを携帯で見て、アルバムの画像をもとにして、
CDショップで探してもらえれば間違いないかな~って思ってね。
という事で画像も参考にしてもらえればありがたい!!

ちなみに、絶対にこれを買え!!って事ではないので、
勘違いしないように!最後に選ぶのは見てるあなたです。


Tapestry

2005年11月17日 | Weblog


”私の人生は、豊かで、壮大な色合いのつづれおり”
             ~Carole King~

Carole Kingと言えばやはりこの「Tapestry(つづれおり)」だろう。
この人は60年代に、当時の夫ゲリー・ゴフィンと共に、
ソングライターとして活躍して、数々のヒット作を作ってきた。
俺らの世代でも有名な「ロコモーション」もこの二人が作った曲だ。
オレンジレンジがパクった事でも有名だ。

そのソングライターCarole Kingは、
自らシンガーとしても活動していたのだが、
ヒットは無く、シンガーとして注目される事はなかった。
しかしこの「Tapestry」で見事に成功した。
数々のヒットを作ってきたメロディーセンスで、
多くの人をCarole Kingは虜にした。

俺がCarole KingのCDを買ったのも最初は「Tapestry」だ。
しかし今回紹介するのはこの「Tapestry」ではない!
確かにこのCDは名盤中の名盤だ!
でも俺はこれよりもCarole Kingのライブを聞いて欲しい。

普通であれば、今まで聞いた事の無いアーティストのCDを、
ライブ版から入るというのは、非常に危険なものだ。
しかしこの「The Carnegie Hall Concert」というアルバムは、
初めてCarole Kingを聞く人にとってもオススメできる!
逆に普通のアルバムから入るよりも、
Carole Kingの魅力が素直に伝わると思う。
それぐらいこの「The Carnegie Hall Concert」というアルバムは、
生々しく、そしてCarole Kingの感情が詰まっていて、
会場にも愛が溢れている。

これが録音されたのは1971年。
今から30年以上前のものだ。
しかしこのアルバムから溢れる力は、今も色あせる事は無い。
ほとんどの曲がCarole Kingの歌と、ピアノのみなのだが、
この力強さはもの凄い!!
特にピアノを弾く人、歌を歌う人であれば必ず聞くべきだ!!

途中でゲストとしてジェイムス・テイラーが参加して、
ギターを弾き、一緒に「You've Got A Friend」を歌うのだが、
これがまた最高だ!!歴史に残る名演だ!!
このアルバムを聞き終えた時には、
ハンカチかティッシュが何枚も必要なぐらい感動する。

しかし、こうやって言葉で説明するのはやはり難しい。
俺はこのアルバムを紹介しきれてない。
あと一つ気づいたのは、タワレコとかで、
CDが目の前にあって、見るレビューとは、
まったく違うように書かないと、ダメだなって事にきづいた。
新作なら、レビューを見て試聴する事ができたりする。
しかし、旧作になると自分がよほど興味が無い限り、
読んでもひかれる事はないだろうし、試聴する事も出来ない。
だからこのオススメのCDを書くにあたって、
何曲目の何がいいとかは、なるべく書かないようにする。
それは、手元にCDがあって確認できるならいいが、
持ってない人に、何曲目のなにがいいって言っても、
伝わらないからだ。

この文章ではこのCDの良さが伝わらないと思うが、
とにかく聞いてほしい!!
レンタルでもなんでもいい!!
このアルバムを聴けば俺が言ってる事がわかるはずだ。
Carole King「The Carnegie Hall Concert」
これは俺にとって、とても大事なアルバムだ。

クリックでAmazonの試聴できるサイトに飛びます。

共有するもの。

2005年11月16日 | Weblog
昨日書いた自分の文章見ても、なかなか買う気にはならんな~
レビューというか、オススメして聞いてもらうってのは難しい。

俺は基本的に「聞かせたがり」です!
人が俺の家に来たりしたら「ちょっとこれ聞いてよ!」
とか言って、無理矢理聞かせて良さをアピールします。
そうやって強引に色んな人達に聞かせてきた!

やっぱり聞いてもらうのが、伝えるのには一番早いんだよね。
聞いて欲しいのは、俺が思った事や、感情を共有したいから!
人に聞かせても「あんまり好きじゃない」って時もあるけど、
それはそれで、ダメな人もいるんだな~って学べるし、
俺とはまた違った感情を持つ人もいる。

昨日のブログのように俺はこれからも、
オススメのCDを書いていこうと思うが、
これは自分の知識を自慢したいからじゃない!
「邦楽聞いてる奴より、洋楽聞いてる奴は偉いんだぜ~」
なんてバカでつまらない事は思ってない。
なにを聞いてるから凄いとか、ダメとかは思ってない!

昔の邦楽は凄いと思うものがあるが、
確かに俺は今の邦楽の流れは認めてない。
でも、それはちゃんと聞いてないだけで、
俺が気づいてないだけかもしれない。
もし「これスゲーよ!これ聞けよ!」
とかあったらどんどん教えて欲しい!
オレンジレンジ以外だったら聞きますよ。

上にも書いたように、俺は自分がそのCDを聞いて、
感動した事や、影響を受けたのを、他の人と共有したいから書く。
ライブを見てもらうのも同じだ!
俺が想う事を感じてほしいし、見てる人と共有したい。
音楽って自分だけのものじゃないから、
色んな人に聞いてもらいたい。

なのでこれからもCDの事について書いていくが、
勘違いしてほしくないので、今回こういう風に書きました。
という事で、次はもっと上手くオススメできるように頑張ろう!
次は何について書くかな~
誰にでも聞きやすいものを書いていきますよ。


CDオススメ。

2005年11月15日 | Weblog
活動休止の間に、これから個人的にオススメなCDを書いていこう!
洋楽初心者でも聞きやすい物を、わかりやすいように書いていこうと努力する。
これから紹介していくアルバムは個人的に好きなものも含め、
名盤として扱われているものも書いていくので、
買うのに迷っている時に参考にしてもらえればいい。

とりあえず今回は、このアルバムをこの前のライブで、
人にお勧めしたので書かなきゃな。

そのアルバムは画像を見てわかるとおりOasisだ。
アルバムタイトルは「(What's The Story) Morning Glory?」
Oasisはこの他以外にもCDを出しているが、
Oasisの名盤と言えばこのアルバムだ!

Oasisはこのアルバムで90年代というものを勝ち取った!
1曲目の「Hello」は攻撃的でありながら、
Oasis特有のメロディーセンスの良さが出ている曲。
この1曲目でつかみはOKなのだが、
続く「Roll With It」が今度は明るさを加えて、
ビートルズ的な曲だ!これぞUKサウンド!

というかこうやって、1曲づつレビューしてもしょうがないな…
逆にわかりにくくなる可能性がありそうだ。

このアルバムの代表的な曲だけ書いていこう!
3曲目「Wonderwall」4曲目「Don't Look Back in Anger」
7曲目「Some Might Say」8曲目「Cast No Shadow」
10曲目「Morning Glory」12曲目「Champagne Supernova」
なんか結局いっぱい書いてしまった…
というかこのアルバムは全てがいいのよ!
だから代表曲は全部と言っていい!
これを聞けって言うか、このアルバム全てを聞けって感じだな!
注意してほしいのはこのアルバムは全部を聞いて一つの物だ!
なのでここで代表曲を書いたからと言って、
早送りして聞いて欲しくはない。

あとコイツらの詩もなかなか面白い。
曲を歌いやすくする為に、韻をふんでるところが多くあり、
意味がすぐには解らない歌詞が多いが、
10曲目の「Morning Glory」のサビの詩が特に俺は好きだ。

”朝顔の伝説”って一体どういう話しかって?
そう……
もしお前が大器晩成型だったとしても、
早く目覚めるんだ
”朝顔の伝説”って一体どういう話しかって?
そう……

もしお前が大器晩成型だったとしても、早く目覚めろ
”朝顔の伝説”ってどういう話しかって?
そう……
もしお前が大器晩成型だったとしても、
早く目覚めるんだ
”朝顔の伝説”の伝説ってどういう話しかって?
もう解るだろう?

っていう詩。
これ見たときニヤリとしたね!
これ見た人も、もう解るだろ?
俺もこんなに何度も言いたくないぜ。
もっと詳しく知りたい人はこのCDを買ってくれ!
Oasisは希望しか歌わない。
そしてこのアルバムには魔法がかかってる!

UK特有の暗さ、重さがダメな人はもしかしたらダメかもしれないが、
このアルバムは90年代を代表するアルバムだ!
音楽が好きで、もっと知りたいと思っているなら、
このアルバムを聞いてほしい。

あとこれを聞いてOasisが気に入ったら、
「Definitely Maybe」「Heathen Chemistry」
これもオススメだ。


HOT!!!!!!!!

2005年11月14日 | Weblog
最高にHOT!!!!なCDを買ったぜ!!!
マジでこれは最高だ!!
というか想像以上に凄くてビビった!!

そのアーティストとはTom Jones!!!
この人のCDは、2年ぐらい前から欲しかったんだけど、
俺が知ってる曲が2曲しかなくて、なかなか買うのに踏み切れなかった。
その曲とは「If I Only Knew」邦題は「恋はメキメキ」だ!!!
そしてもう1曲は「It's Not Unusual」邦題は「よくあることさ」
この2曲は、みんなも1度は耳にした事があるはずさ!
「恋はメキメキ」は、トヨタのポルテという車のCMで使われていたし、
「よくあることさ」は、めざましテレビのOh My Newyorkで使われていた曲だ。
さぁ思い出してごらん?!最高にCoolな音楽が頭の中に流れるハズだぜ!!!!

というか興奮しずぎてYSM口調になってしまったぜ。
それぐらいこのTom Jonesは凄い!!!!
俺はその2曲しか知らなかったから、
最初はTUTAYAでレンタルでもしようと思っていたけど、
置いてあるのは「恋はメキメキ」だけ。

しかし俺が買ったGreatest Hitsを聞いたら、
レンタルですまそうと思ってた自分が恥ずかしいぐらいだ!
この人の歌は素晴らしい!!
ハンパじゃないパワーだ!!
このTom Jonesはイギリス出身という事だが、
それが信じられないぐらいのパワーと、ソウルを持っている!!
こいつはマジでとんでもないぜ!!!
普通の白人なら、シャウトするとどうしても、
声がハードロックのようになってしまうんだが、
この人の声は黒人のようにパワフルで、ソウルフル!!!
最高のセクシーヴォイスだ!!!

そして1曲、1曲がミュージカルを見てるような気分になる!!
それだけ感情を表現するのが上手いという事だ!!
このアルバムはマジでオススメだぜ!!
今回はビックリマークがいつもより多いぜ!!!!

このアルバムでは「Kiss」というPrinceのカヴァーもしてるし、
「Venus」というショッキング・ブルーのカヴァーもしてる!!
この「Venus」は「笑う犬の冒険」でも使われてたから、
聞いたらこの曲か!!って気づくだろう!
She's got it!!
Oh baby, she's got it!!!!ってやつさ!!

他にもThe Cardigansとの「Burning Dowm The House」
Stereophonicsとの「Mama Told Me Not To Come」
Robbie Williamsとの、映画「The Full Monty」のメドレー!!
というかThe Full MontyにTom Jonesが出てたなんて…
The Full Monty見た時は知らない人だったからな…
もう一回見るしかないな!!

という事でこのTom Jones「Greatest Hits」は最高だ!!
CDの帯についてる『全世界を「その気」にさせるパワーボイス』
って言葉は嘘じゃないし、言い過ぎでもない!!
こいつは想像以上だったぜ!!!!!!!!

伝える者。

2005年11月13日 | Weblog
いや~
ここ最近でバンドメンバーの事、
俺の事色々書いたな~。
これでこのバンドがどういう人達で構成されてるかわかったでしょ!

どんな人達がこの音楽を作ってるか知ると、
また音楽って面白いんだよね。

俺の場合、基本的に洋楽ばかり聞いてるんだけど、
ライナーノーツを読んだり、
曲の詩を読んだり、
雑誌のインタビューを読んだりで、その人がどんな人なのか想像する。

でも外人の場合、インタビューとかでキャラ作って、
ちゃんと本音を話さない人も多いんだよな。
まぁこれは外人だけじゃないか…
日本人のインタビューとかでも、
本音を語ってるようで、
その人の奥にあるような事と違う事を言ってると、
俺は感じる事がよくある。
まぁ、みんな自分をよく見せたいからしょうがないんだけど。

でもそうやってしまうと、
自分の本当に伝えたい事が伝わらなくなる。
特に詩を書く人、歌う人ってなると、
自分をさらけ出さなければ、
相手に想いが伝わる事はない。

Green Dayとかだと、
インタビューで適当な事を言う事も多いけど、
本音を出す事も多いし、なにより詩から感じるもの、
そして歌から感じるものは凄いものがある。
中学校の時にGreen Dayを聞いた時は、
かなり衝撃を受けた。
今でもGreen Dayは好きです。

あとStingは、もう真面目すぎ!
音楽的にもそれはわかるし、
詩もかなり真面目だ!
なんか凄い気難しい人なんだけど、
いい人なんだろうな~ってのが凄いわかる。

というかジャンルが飛びすぎたな…
まぁ音楽にはジャンルって物があるんだけど、
それにとらわれないで、いいものはいい!でいいんだ。

確かにジャンル分けすると、
分かりやすいんだけど、
人によってアルバム事にジャンル変わったりするよね。
そういう人は、ジャンルというものにとらわれてないんだな~って思うし、
俺はそういう人を凄いと尊敬する。
David Bowieはさすがについて行けないところはあるけど…

あの人は変わりすぎ!
俺は豊君のコメントに書いたように70年代のDavid Bowieは大好きだ。
でも80年代、90年代となっていった時に、
どんどん変わっていってて、理解する事ができない。
ドラムンベースなんて意味不明だ!
David Bowieと一緒に時代を過ごして聞いてきた人は、
本当に失望したと思う…

でもやっとDavid Bowieも昔の自分を認めて、
2000年になってやっと、昔のDavid Bowieになってきた。
それでもなんか違うけど、
昔の曲をライブでやったりしたのは本当に嬉しかった。

あのヴォルビックだっけか?
水のCMで昔のDavid Bowieが出てくるやつ!
覚えてる人いるかな?
俺はあのCMを見たとき感動して涙出た!
ついにBowieが帰ってきた!ってね。

興味がない人は、これ見ても分かってくれないんだろうな…
David Bowieって昔の自分を認めない人だったのよ。
あんなに輝かしい70年代を…
でも今になって、自分を見つめ直したらしい。
遅すぎです!

ちなみに今ネット配信とかが当たり前になてきてるけど、
先駆者はDavid Bowieだ!
俺が高校生ぐらいの時に、これからはネット配信でしか、
曲を出さないって言ってたからね。
でもその時はまだ色々問題あったんだろうな~
結局CD出してましたよ。

なんかいつもどおり、何が言いたいかまとまらなくなってきた…
作家の人とかスゲーな~。
あれだけの文章を書いてまとめるんだもんね。
俺にはマネできん!

とりあえず今回の事でなにが言いたかったかというと、
音楽って人間そのものが出てるものが、
一番相手に伝わるんじゃないか?って思う事。
まぁそりゃそうでしょ!って思うだろうけど、
自分を音楽に出すってのは難しい事だ。

音楽にとらわれず、芸術系は全部そうだろう!
どれだけ自分を出せるか。これは難しい!

今回バンドメンバーの事とか、
自分の事を書いたのは、
俺達の事を知ってもらえれば、
伝わりかたがまた違ってくるからだ。
まぁ、ちょっとわかりやすくなるってだけだけどね。

なんか話しが終われない…
また長い…
無理矢理終わる!
さようなら!