Tribe Color Time

花は色 人は心 音楽は香り

テレビの話。

2006年11月12日 | Weblog
ポッキーの宣伝に出てる人が可愛い。
誰だかわからないし、調べる気もないけどな。
そしてかかっている歌は最悪だ。
ポッキーを食べる気を見事に無くさせてくれる。
さすがたいしたもんだ。

まぁそんな話はどうでもいいとして、
昨日やったビートたけしの番組がよかった。
途中はくだらなくて見るのやめたけど、
久米宏、石原慎太郎、爆笑問題、たけしの話は面白かった。
いじめ問題とか、家族の話ね。
久米宏がニュースで与える影響についても話していた。
俺はちゃんと考えている人がいて安心した。
久米宏は昔から好きだ。
ニュース番組なのに自分で喋るだけ喋って時間使って、
「できるだけニュースです」って言える司会者は久米宏しかいない。

そしてこの番組で一番衝撃を受けたのが、
司馬遼太郎が書いた「21世紀に生きる君たちへ」
この文章には本当に衝撃を受けた。
俺の考えている事と重なる部分がたくさんあった。
そしてその文章の作り方が強烈にうまい。
さすが司馬遼太郎だ。

俺は本をそんなに読む人ではないと何回も書いてるけど、
6、7年前に佐々木さんにすすめられて司馬遼太郎の本を買った。
映画にもなってるから読みやすいと思い「梟の城」を選んだ。
最近も佐々木さんに司馬遼太郎を読めと言われたばかりだ。
もしかしたら俺は今、司馬遼太郎から学ぶ時期なのかもしれない。
そんな気がする。

まず「21世紀に生きる君たちへ」をちゃんと読んでみたい。
俺の考えを綺麗にまとめてくれている文。
俺がみんなに伝えたい事。
全てがこの文章にこめられている。
俺はそれを歌で伝えようとしている。
司馬遼太郎は文で伝えた。
先にやられてるなら俺は伝えなくてもいいかもって思ったが俺は俺だ。
俺にも未来がある。