Tribe Color Time

花は色 人は心 音楽は香り

学~第2章~

2005年11月23日 | Weblog
~第2章 新宿ロックイン編~

新宿に行くのはハッキリ言って迷った。
ロックインの部長から、最後に「新宿に来ないか?」
って言われたものの、やっぱりいきなり生活を移すのは怖かった。
そして、半年迷った末に新宿に行く事を決心して、
上京する事になりました。

新宿ロックインはA館とB館に別れていて、
それぞれ4フロアあります。
A館は国産エレキと小物の階、ドラムの階、ベースの階、アコギの階。
B館はバンドスコア等の階、ギブソン系の階、フェンダー系の階、中古の階ってなってた。
そして俺が配属されたのはA館の国産エレキの階です。

なのでハッキリ言って知識は秋田で覚えた事で十分なものだった。
エフェクターで、今まで見た事ないものはあったけど、
それも系統はわかってるから、特に困る事はなかったな。

新宿になると、秋田と違ってスタッフの数は当然多い。
俺の最初のイメージとして、東京の人は冷たいってのがあったんだけど、
そんな事はなかった!逆にかなりフレンドリーだ!
みんな暖かく、優しくしてくれた。
ここでみんなの名前を出していくと、多すぎるのであんまり書かないでおく。

俺にとってよかったのは同い年の人が結構いた事、
これは凄い助かったし、同い年の人と働くってのは面白い。
同い年でなくても、歳が近い人が多かったからよかったな~
それと、音楽的にも合う人が多かった!
俺のイメージとして、新宿の人はみんなハードロックとか、
テクニカル系のギターが好きな人が多いんだろうなって思ってたんだけど、
全然違った!逆に、黒人音楽が好きな人が多かったし、
それぞれに色んな音楽を聞いていて、俺も刺激を受けて、
今までよりも更に色んな音楽を聴くようになった。
なので一緒に昼休みとかに中古CDを探しに行ったり、
仕事終わりにタワレコ行ったり、かなりいっぱい買ったな。

ここに書ききれないけど、みんな暖かい人間だったよ!
俺は本当に人との出会いに恵まれてる事を、あらためて実感したね。

で、楽器の事に関して言えば、最初に書いた通り、
それほど学ぶ事はなかったんだけど、
塚原さんという、これまたパーツや、音にうるさい人が、
国産のフロアに来た事で色々学ぶ事ができてきた。
多分、佐々木さんよりもパーツに関して詳しいと思う。

塚原さんのおかげでエフェクターに関しての知識は、
今まで見た事ないものを見たり、感じたりして、
かなり勉強になった!

あとこの新宿に来て、もっとも影響を受けた人は、
アコギフロアにいる坂本さんだ。
この人はBluesを自分でもやってる人で、
楽器、音楽に関しても、かなり詳しい。
俺はその坂本さんにあった事でかなり影響を受けたし、
ライブを見て更に影響は強いものを受けた!

とにかく凄い!本当のBluesだ!
坂本さんのライブを見てかなりビビった!
音がハンパじゃない!弾き方も凄い!
こんな人がプロじゃなくいる事にビックリした。

その坂本さんがいなかったら、
俺がテレキャスターというギターを持つ事もなかったな。

俺にとって新宿での生活も、自分の音楽人生にとってかなりプラスになった。
色々あったんだけど、書くのがまとまらないので、
これぐらいにしとく。

なんか第2章は簡単に書きすぎたかな…
それぞれの人との事を書くときりがないんだよね…

だからかなり簡単に書いたから、全然伝わらないと思うけど
俺は新宿で一緒に働いた人の事を忘れないし、
いつか必ず、東京に戻ろうと思う。
約束では後1年か…
ちょと無理っぽいな。
まぁいつか行きますよ!

これを見てるかわからないけど、
俺は自分からメールとか連絡とる人ではないから、
冷たい奴って思われてるかもしれないけど、
俺はみんなの事を忘れてないよ。
新宿のみんなありがとう!また会おう!

というか普通、第2章ってきたら、
次はやっぱり第3章が必要だな…
大体3部作だしな。
ちょっと中途半端だから、前半と後半ということにしよう!

学~後半~
  終わり。