Tribe Color Time

花は色 人は心 音楽は香り

今日2回目。リンク画像について。

2005年11月17日 | Weblog
ちょっと書いておく。
さっき画像をクリックするとAmazonのページに飛んで、
試聴できるようにしてみたけど、
携帯から見たらアルバムの画像が見れないんだよね。

携帯で見てくれてる人に伝わらないのも悔しいので、
結局は、自分でAmazonのサイトにリンクを貼る事にしました。

まぁ携帯だとリンク先に飛ぶ事ができないので同じ事なんだけど、
このブログを携帯で見て、アルバムの画像をもとにして、
CDショップで探してもらえれば間違いないかな~って思ってね。
という事で画像も参考にしてもらえればありがたい!!

ちなみに、絶対にこれを買え!!って事ではないので、
勘違いしないように!最後に選ぶのは見てるあなたです。


Tapestry

2005年11月17日 | Weblog


”私の人生は、豊かで、壮大な色合いのつづれおり”
             ~Carole King~

Carole Kingと言えばやはりこの「Tapestry(つづれおり)」だろう。
この人は60年代に、当時の夫ゲリー・ゴフィンと共に、
ソングライターとして活躍して、数々のヒット作を作ってきた。
俺らの世代でも有名な「ロコモーション」もこの二人が作った曲だ。
オレンジレンジがパクった事でも有名だ。

そのソングライターCarole Kingは、
自らシンガーとしても活動していたのだが、
ヒットは無く、シンガーとして注目される事はなかった。
しかしこの「Tapestry」で見事に成功した。
数々のヒットを作ってきたメロディーセンスで、
多くの人をCarole Kingは虜にした。

俺がCarole KingのCDを買ったのも最初は「Tapestry」だ。
しかし今回紹介するのはこの「Tapestry」ではない!
確かにこのCDは名盤中の名盤だ!
でも俺はこれよりもCarole Kingのライブを聞いて欲しい。

普通であれば、今まで聞いた事の無いアーティストのCDを、
ライブ版から入るというのは、非常に危険なものだ。
しかしこの「The Carnegie Hall Concert」というアルバムは、
初めてCarole Kingを聞く人にとってもオススメできる!
逆に普通のアルバムから入るよりも、
Carole Kingの魅力が素直に伝わると思う。
それぐらいこの「The Carnegie Hall Concert」というアルバムは、
生々しく、そしてCarole Kingの感情が詰まっていて、
会場にも愛が溢れている。

これが録音されたのは1971年。
今から30年以上前のものだ。
しかしこのアルバムから溢れる力は、今も色あせる事は無い。
ほとんどの曲がCarole Kingの歌と、ピアノのみなのだが、
この力強さはもの凄い!!
特にピアノを弾く人、歌を歌う人であれば必ず聞くべきだ!!

途中でゲストとしてジェイムス・テイラーが参加して、
ギターを弾き、一緒に「You've Got A Friend」を歌うのだが、
これがまた最高だ!!歴史に残る名演だ!!
このアルバムを聞き終えた時には、
ハンカチかティッシュが何枚も必要なぐらい感動する。

しかし、こうやって言葉で説明するのはやはり難しい。
俺はこのアルバムを紹介しきれてない。
あと一つ気づいたのは、タワレコとかで、
CDが目の前にあって、見るレビューとは、
まったく違うように書かないと、ダメだなって事にきづいた。
新作なら、レビューを見て試聴する事ができたりする。
しかし、旧作になると自分がよほど興味が無い限り、
読んでもひかれる事はないだろうし、試聴する事も出来ない。
だからこのオススメのCDを書くにあたって、
何曲目の何がいいとかは、なるべく書かないようにする。
それは、手元にCDがあって確認できるならいいが、
持ってない人に、何曲目のなにがいいって言っても、
伝わらないからだ。

この文章ではこのCDの良さが伝わらないと思うが、
とにかく聞いてほしい!!
レンタルでもなんでもいい!!
このアルバムを聴けば俺が言ってる事がわかるはずだ。
Carole King「The Carnegie Hall Concert」
これは俺にとって、とても大事なアルバムだ。

クリックでAmazonの試聴できるサイトに飛びます。