とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

日本の携帯が中国で負けた、誰も言わない本当の理由

2018-05-19 02:15:26 | IT・ビッグデータ
私なりの要約をすると、

・殿様商売だった。
・高機能ばかりを目指していて、マーケティングをしなかった。
 結果、ユーザーが使わない機能ばかりを持たせた機器になった。
 ユーザー目線ではなく、メーカー目線で売り込んでいた。



日本の携帯が中国で負けた、誰も言わない本当の理由
2018.5.17
http://diamond.jp/articles/-/170198

 モトローラもノキアもサムスンもアップルも、中国製のスマホが今のように勃興する前に、少なくとも一度は天下を取っている。アルカテルなどの欧州メーカー(当時)もそれなりにファンをつかんでいた。

 しかし日本だけが、「わが日本のすばらしさを知れ」とばかりに、一般の中国人が好まぬ折り畳み式携帯電話をドヤ顔で押し付けてみたり、いらぬ機能ばかりだったりと、かなりトンチンカンだった。かろうじてソニー・エリクソンの音楽携帯が一部で認知されたが、基本、最初から最後まで外しまくって、ほぼ全社が撤退した。

 中国を撤退する日系企業は多いが、どう見ても負けっぷりが異様である。

 当時、この状態を日本に伝えたいと思い、日本のメディア各社に声をかけたがOKするところはなかった。本で書いたが、読む人は知れている。

 現地の日本の新聞記者に「書いたら?」と言っても、

「駐在員がかわいそうですよぉ。通信規格が違うからですよぉ」

 その後、“通信規格が違う”サムスンが、中国の携帯市場で大勝利した。

 現地では日本の官と日本企業と日本メディアが、それぞれ利益誘導で、押したり引いたりコネコネしてたりで “村社会”をつくり、いろんなことがクローズされる。自分の中国駐在に伴って、現地の日本の海外天下り団体に嫁さんを入れてもらっていた新聞記者もいたぐらいである。

 なぜ日本のメーカーだけが、中国の、いや世界の携帯市場をまったく読みとれず、大きな市場を逃がしたのだろうか。

 答えは日本のメーカーが消費者のマーケットを読む能力をなくしたからである。

 日本の携帯市場は世界でも珍しいキャリア主導である。

 日本のメーカーは自分でマーケットを調査し、リスクを取って携帯を開発販売してきたのではない。

 キャリアの仕様通りに製品を作り、納品する。“割り当て”があり、その分は全部買い取ってもらえる。

 今回、この記事を書くのに17年ぶりに日本の携帯(スマホ)市場を見た。すると、あの時中国で惨敗を喫したメーカーのスマホが大手を振っていまだ何社も存在しており、仰天した。

 この“村社会”の仲間だけでパイを分け合う環境に長くいて、世界で勝てるわけがない。日本の大手メーカーが“政府筋の仕事”で、半ば利権団体的存在になっていったのが、敗因である。

 日本が世界で有数のiPhone市場なのも、日本携帯の実力がなかったからかもしれない。

(中略)

 この17年間、市場の勝ち組は初期がモトローラ、そのうちノキアになり、やがてサムスンに変わった。このころからiPhoneが出てきたが、中国製スマホが台頭し始め、今、筆頭はやはり華為技術(ファーウェイ)だろう。そして小米(シャオミー)のシェアを奪ったのが、オッポである。


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2 コメント

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おおむね賛成 (トピルツィン)
2018-05-20 09:40:02
機械オタクとしては、日本製携帯にこれといった特徴がなかったというのが一番気になりますね。
記事の出ている企業なら、やはり特色があります。

モトローラ 老舗。最近は費用対効果で勝負
ノキア 老舗。信頼性で勝負。
サムスン 大画面、大容量の電源、有機ELで勝負
アップル ブランド力、独自性(iOS)、新技術で勝負
華為 とにかく安い

日本製を考えると…もうこれは一括りでいいでしょう。
国産 性能のわりに高い。何で勝負したいのかわからない。

最近京セラが「画面が壊れにくいスマホ」という画期的な物を作り始めたり、ガラケーの生産をやめて外見ガラケー、中身スマホな「ガラホ」を作り出したり、この企業はいい感じですね。
なにか一つでもいいから、他の会社にない点があれば買う余地が生まれます。
残念ながら、他の多くの国産携帯に「他の会社にない点」はありません。

あと、記事中では触れられていませんが、
HTC、ASUS等の台湾勢は古くから新機能、費用対効果に秀でていました。
最近は高いが高性能のASUS、安くてそこそこのモトローラで差別化されてますが、この辺のメーカーは消費者の求めるものがよく分かっていると思います。

…まぁ、彼らは機械として優れているので、日本の大手キャリアは取り扱わないことが多いですが。
結果、実際売れるのはApple、サムスン、華為ですね。
Unknown (Unknown)
2018-07-04 12:59:06
“村社会”なんてどこの国にもあるものを取り上げるのは、詐欺師の使うコールドリーディングの典型だな。
こんな記事に騙されるような人はもっと世界を見てきたほうがいい。

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