とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

タイム 視聴

2024-05-02 23:17:45 | 映像作品視聴感想
と言うことで名作と名高いタイムの視聴。

ちなみに吹替版は本当最悪だという評判だったので字幕版を見る。

・「なぜスラムでは税金と物価が同時に上がる? 」
 これは日本も同じことでは? 
 そしてゼイリブの宇宙人のように、どれだけ収奪できたかの拍手パーティーが資本層で行われる。

全編を通して思ったのは、ゼイリブと同じく資本社会への批判、資本家層への反逆、労働者層への愛である。

この時間と言う概念は「1日生きられるか否か」と言う点で現代アメリカに通じる。
いや、それを言ったら私も同じ貧困層か・・・
現実を見れば、100回人生があっても使い切れない額を有した富裕層がおり、一方においては明日の食べ物さえ困っている人間がいる。誰もが思うが、これは現代社会の暗喩だ。

で、これは名作と呼び声高かったものの、視聴後の私個人の感想は「言うほどか? 」であった。
いや、これも厳密に言っておきたいが、個人の好みはあるし、かつ私の情報を受信するアンテナの感度が低くなっている可能性は全く以て否定できない。
ただ私は二回三回と繰り返してみたいかと言うとそうではない、と言う風に感じた。

アイディアはいいと思う。



このレビューだと篠原麻里子が吹き替えやったおかげで吹き替え最悪と聞いていたので字幕で視聴。
これなんで篠原麻里子さんが選ばれたのかというと、女優に似ていたからなの? ねえ? 
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サマーウォーズ視聴

2024-05-02 15:21:50 | 映像作品視聴感想
と言うことで。

・アマプラ300円コース。
・ルイヴィトンのアニメだ! CGでアバターの世界書くとどうやってもこういう世界になっちゃうんかね。
 あの名前なんだっけ・・・と調べる。「SUPERFLAT MONOGRAM」だった。
・あれ? 思ってたのと違うぞ? もっと田舎のなんかの話ちゃうんか? 
・細田監督作品は初視聴かもしれん。
・あー! なるほど、細田守さんはSUPERFLAT MONOGRAMもやってた、と。
・と言うことは厳密には作品としての接触は初ではないが、長編アニメ映画だと初だな。
 で、冒頭のやつはSUPERFLAT MONOGRAMと似ている、と。
・今思ったんだけれどもあの冒頭の長ったらしいロゴが連続するのはなんだ? 
 ワーナー、日テレ、MADHOUSE。
 制作がMADHOUSE、出資がワーナー日テレか? 本当嫌な世の中だね。
 MADHOUSEだけでええんに。
・山下達郎の名前見えたけどなんだこれ? 
・バスのシーンが秀逸。
・みんなの会食シーンで一旦中断。一体なんだ? これは。
 いや何か理由は分からない・・・
 今までの映画は全部通しで見れていたし完全ノンストップだった。
 しかしどうしても途中で中断したくなる・・・なんだ? これは。
 面白くないからか? いやそれよりももっと根源的な何かが・・・
 現実にはないであろう人物の動きに共感性周知を感じ嫌になるからか? 
 (あの喜びを示すのに、両手を広げてくるくる回るのは本当ヘドが出るが、それはまだシーンとして出ていない・・・)
 あれか、説明が長いからか。マイリトルポニーの冒頭とRWBYの冒頭での「こういう設定ですよ〜」と言う説明が長すぎて冒頭部で視聴を打ち切ったことがあるがそれか? それもあるだろうが、うーん、原因が分からない。一旦中断。
 いや、私自身にアニメへの偏見はない。しかし何かこう、アニメ独特の気色悪さを感じる。
 人はそんな風に動かんだろ! セリフはそう言うことは言わんだろ! と言う感じの。

・と言うか、我々がアニメを見ている時に何を見ているのかというと、アニメを見ているのであって映像作品ではないのではないか、と言うことなのである。
 つまりは映像としての面白さと言うのはちょっと二の次になっていて、そこにある作画、声優などの技工を見るものになっていないか・・・
 例えば、紅い眼鏡で、都々目がトロッコに乗せられた後に洗面器で拘束していた3〜4人ほどをパコパコ殴ってそれでトロッコで画面右から再登場するシーンがあるが、あれは実写なのにアニメ的な面白さがあった。

・主人公が未熟で失敗するのがいかんのかな。それが問題で視聴を一時中止したのは「君の名は」である。

・様々な要因が絡み合っているのだろうが、とにもかくにもサマーウォーズは一旦中断。
 これは近年のアニメに特に言える傾向であって、サマーウォーズだけが持つ問題ではない。
 (ダグラムやボトムズなど昔のアニメにはなかった)。
 ちなみにこれが一番顕著なのはディズニーである。

・一晩経って「こうではないか」と考えたことがある。
 それは「課題の提示」と「それを乗り越えられる主人公」への爽快感である。
 サマーウォーズはこの2つをクリアしていない。
 人類が抱える問題や、主人公が生来に持つ課題などを、物語を通して消化していく。そうしたものがない。
 延々と共感性羞恥の続く日常を見せ続けられるのはきついしつらい。
 だから一旦視聴を止めたのではないか、と。
・ひとまず良いと思われるのは絵が丁寧で細やかなところ。この意味においてはジブリと日本のアニメの正統な後継者・・・なのだが・・・
 だから女性と未成年に受ける要素があると言える。
 逆に悪く言えばとがってない(小池健さんのは相当に尖っていてアメリカの男性には受けが良かったが、だからこそ女性と子供が寄り付かなかった)。

・ガラケーの時代。
 ああ〜通信機器は映像作品に出してはダメだわ。
 逆に今だったら出していい。「そんな骨董品使ってんの? 」と言う形で時代との同期性を取れる。
 2009年の発表でこれかあ〜。

・あとあれだ、夏希と侘助で、ああいう距離感の女の子はいる。
 と言うかなあ・・・侘助もちょっとは注意しなさいよ。
 「お前なあ・・・もしかして、普通の生活でもこういう距離感なんか? 」と。
 
・「愉快犯を逮捕だー! 」の部分。
 あーこの展開はいけない。と言うか脚本的にいけない。
 煩わしい問題を引き起こす神話でのトリックスターの役割を、こうした何も知らない子供にさせると、「おいお前がいなければいい展開になってたんだよ」的な感じになって、身内に敵がいる感じで感覚的に煩わしくなる。

・コンピューター世界内のグラフィックは秀逸。これでいい。

・あのなあ・・・
 いややっぱりこの作品にはちょっとした忌避感がある。
 おばあちゃんがこの家を支配している。
 なんでもかんでもいい大人の男が最高齢のおばあちゃんの言いなりやないかい! と。
 侘助がこの家を出ていくのもマジで宜なるかなと。
 でばあちゃんの体制が結構肯定的に描かれていて批判要素もない。

 あと行政もかなり混乱していて作業量逼迫、人員も疲弊しているはずなのに、更にそれに輪をかけて一民間人が引っ掻き回してどうする、と。頭痛い。

 例えば、何らかの悪の魔法がはびこって、それで全員の気力が失われてもうダメだと思っている時に、その魔法が効かなかったばあちゃんが最後の砦となって大立ち回り、と言うのであればもう本当大納得だけれど、ばあちゃんの励ましとか無くてもみんな頑張っとんねん。

・侘助もまあ宜しく無いな、と言う感じではある。
 例えば、社会に害を為す研究においては、米露中その他の国々はそうした心理に制限がかかっていない(核や遺伝子操作など)。
 核を開発した人間に、各被害の責任を負わせられるのかと言うことで、これもまた議論が残っているのだが、若干の躊躇くらいは人間として残しておいた方が良かった。
 密教の研究をされている人の話によれば、密教での教えを授ける方、授かる方の2つの人間において、その授受においては、受領先の弟子の人間性や徳が審査されるとのことだった。それらが十分でないと、いかな知識巧者であろうと悪用される危険はあって、授けることはできない。

 この意味で侘助とばあちゃんには葛藤がある。
 侘助はアメリカの教育の薫陶を十分に受けてしまった。
 一方において、ばあちゃんは上記の話で言えばどちらかというと密教側である。人間性を大事にし、騒乱を許容した社会の上昇よりも、騒乱のない社会の安寧を希望する方だからだ。

 なので、侘助の米軍との契約においては、日本やその他友好国に対して被害を及ぼさないこと、それに違反した場合・・・と言う具合に、こちら側の都合も盛り込んだ契約をしておくべきだった。

・ばあちゃんと健二の花札で、「もしこの勝負に私が勝ったら」「あの子を宜しく頼むよ」とかいうのはいや本当あかん。
 夏希の意向ガン無視やん。それで上から与えられた獲物を授けられて「これが自分で弓矢で仕留めた鹿やで〜! 」とか言えんやん。まあばあちゃんの許可を取っているのは後の騒動を回避していると言うハードルが下がっていると言う意味でよし。男だったら自分で取りにいかんかい! と。
 言うてばあちゃんは古い人間だから夏希のことはまだ所有物扱いと言う感じのところが抜けないんかね。
 ばあちゃん花札で仕込んでた説。

・ばあちゃん死ぬ。あれが実質の遺言に。と言うか、形はどうあれ夏希を思ってのことだったんやね・・・

・氷奪われる。創作の時には身内によるトラブルは極力排除した方がいいな・・・
 敵や天変地異による不可抗力のデバフなど。
・マジで戦犯翔太。

・花札勝負。外人置いてけぼり展開。
 私も花札分からんから置いてけぼり展開。

・残り13:59:27かな? 13:59:17だった。

・この500桁のRSA暗号を手計算で解くという。
 (東大の人のクイズノックで3桁計算でひいひい言ってたの)



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人の行動原理

2024-05-02 14:48:21 | 雑感
現在の社会には、金銭のやり取りで社会動態が形成されている経済社会が実装されている。

かなり乱暴に言えば、「金で買えないものはない」と言う社会だ。
一方において、完全にそうであるかと言えばそうではない。
人の行動原理が純粋に金を稼ぐと言うことで成り立っている部分が過半ではあるが、一方、そうでない部分もある。

例えば、私が聞いた養殖業の話だと、そこは金で動かない職人の世界であるらしく、人との心のつながりがあるらしい。

金ができる前にも人間社会と言うものはあったのであり、それは王政であったり、封建制であったりした。あるいは宗教が支配したりした時もあっただろう。
その時には、「自分は神聖なこの職についているから責務そのものがあるのだ」と言うような行動原理で行動していただろう。

私の所感。
書籍を読むと、現在の各国政府の情報部門はこの金の世界と金でない世界の2つの混交で成り立っているのが読み取れる。
(情報部門の予算は基本青天井だが、15年ほど前だと年間3000万円の契約が相場。今だとドルベースで5〜6000万円かな)。

ここには金の他にも信義や魂と言うものがあって、それで活動しているようだ。

まとめると、人間の行動原理は金が主軸であるが、そうでない部分もある。
事業体の手足となる労働や労務はその人員の健康維持のために制限があるが、金で動かない世界においてはそうではなかった。

事業体経営側はこの2つの都合の良いところをかいつまんで利用しようとする。

本来であれば、「金でない精神世界でのつながりであるならば、残業は厭うな」であり、「金である契約世界での労務であるならば、労務に制限はかけられるべきである」と言う二択であるはずなのに、「金は払ったがそれ以上に働け」などという都合の良い解釈をするというのが現代日本社会にはびこる、歴代より引き継いできてしまった企業の悪癖である。
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アニメと実写の違いについて

2024-05-02 14:35:54 | 映像作品
アニメと実写の違いについて。

実写を基準とするならば、アニメにはマイナスとプラスがある。

マイナスは、「アニメ特有の臭さがある」と言うこと。
喜ぶ時に、両手を広げてくるくる回ると言うことは現実的に誰もしないし(それをやっていたら頭の中みが疑われる)、ディズニーのような妙な動きを絶対にしない。
この意味で見ていて疲れるし、見たくなくなる。

一方、プラスにおいては、実写よりも格段に想起するものが多いと言うこと。
これをその次の記事で書くのだが、なぜかそのようになる。
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韓国の観測

2024-05-02 12:04:47 | 海外・国内政治情報等
私がこれまで見てきた韓国のニュースとそれにおける韓国人の反応を整理し、ある程度の韓国人の傾向がこうではないかという私個人の作業仮説をここに書き出しておく。

1.4ヶ月程度以前前のことを反省しない。あるいは総合的に見て判断をしない。

 韓国では本当に流行り廃れがかなりのスピードで起こる。
 で次のムーブメントが起きたら、前のものは忘れているし、なぜそれが廃れてしまったのか、と言うのを反省しない。前の前だったら尚更忘れている(ちなみにポンチャック憶えている人いますかね )

 これが政権を選ぶ時に起きる。前の政権、前の前の政権がどの辺りが悪かったので、なので有権者たる自分たちはそれを踏まえた上で、どういうフィードバックをした投票をしなければいけないのか、と言うことができない。よってグイングインに政権がブレる(日本はこの逆で自民党一頭独裁と言ってもいいと思うが、これはこれで問題であって健全ではない)。

 制御工学に詳しい人に話を聞いたが、エンジンなどにおいて正常とされる安定稼働をPID制御と言って、PとIとDの3つによって正常とされるラインへ軌道を持っていく(制御する)と言うのが今の主流の制御法らしい。これができないとどうなるか? 答えは「ばたついて」「安定稼働できない」とのことだった。
 本来は人が世代的に入れ替わる30〜40年がそのスパンだと思うが、韓国の場合は3〜4ヶ月で前のことを忘れる。
 外部から観測するに、韓国人自身において、もし自分が悪いことをしたならば、新しいムーブメントに乗っかることによって、その贖罪意識を無くすと言う手法が取られるように私は思う。
 昔のことは憶えてない、更に昔であれば尚更憶えてない、と言う具合に。
 この意味で謝罪文化がある諸外国人はすっきりしない心情を持つことになる。
 「こいつ本当に心の底から分かりあえるんか? 」と。
 勿論謝罪のしすぎはよくないが、全く謝罪しないのもよくない。

 あと韓国ドラマを一瞬見た時、女優の人が演技で謝罪してたけど、韓国の中ではあれはあってないようなもんなんかね。

 いやそれは歴史を知らない無知な日本人がそう考えているんでしょ、もっと歴史を学びなさい、でなければ上のような言葉が出るはずもない、と言うのが韓国人側からの回答だと思うのだが、これってどこまで遡ればいいの? と言うと、そりゃもうずっと昔まで、と言うことになる。
 一方、では元寇だと日本侵略では高麗は船の建造とか、元が行う日本への侵略に手を貸していたよね? これは糾弾されないの? と言うとこの歴史は全然知らないらしい。
 更に言えば、白村江の戦いで日本側が朝鮮半島に負けて撤退したということを知らない人もまあまあにいて(いればそれを自慢してる、と)、じゃあそれの損害賠償って請求していいの? と言うとそんな大昔の・・・と言う感じはなるんではなかろうか。

 本来はこういう線引きにおいては、通底した歴史を学んで、じゃあ未来はどうしよう、周囲とはどう接しようという感じのことが図られて、じゃあ歴史事実からこうした線を引いてそれに対して自分はどう考えようね、と言う順番で決定していくのだが、朝鮮半島の場合は世界標準から異なってこの順番が逆である。これは朝鮮半島のこうした文化がいけない、と言うことではなく、これは一種の文化なのだ(アメリカもこういう感じの線を引く。ネイティブアメリカンには賠償金払ってカジノ特権も与えているから人口を著しく低下させたた未曾有の人権侵害の件についてはもういいでしょ! と言う扱いをするなど)。
 言わば、自分たちが正しく、その正しい自分にマイナスを与える存在については、自分たちの見地からその線を引く。歴史から自分を客観的に見るのではなく、自分から歴史を主観的に見るのである。

 よってその線と言うのは本来はウェストファリア条約のように客観的に引かれるべきだが、韓国の場合はこれが恣意的に引かれ、自国に都合の良い形で解釈を加える。
 例えばどこまで賠償を遡ればいいか? と言う線は韓国国内で主観的観測によって勝手に引かれる。

 本来は歴史を通底して学んだから、どういう方向がいいのか、と言うのを一定にかつ静かに定めて、そこに向かって着実なる一歩を延々と踏み出せばいいのだ。
 しかし前の政権によって社会がどうなったかについては忘れているし、自分の今の内発から来る心情や信条、感情によってそれを決定する嫌いがある。それは完全に間違っている訳ではないが、それのみによって判断するのも間違いだ。重要なのは感情と理性においてバランスが取れた中庸なのである。

 ちなみに韓国人自身はこの流行り廃れが早い人間集合、熱しやすく冷めやすい性質をして「鍋根性」と言っている。
 たまに韓国人自身が「だから日本人から『鍋根性』と言って笑われるんだ」と言うコメントがあったりするが、これはおおよそにおいて嘘である。あるいはちょっと深刻めの妄想をしてしまっている。
 と言うのも、基本的に大多数の日本人は、韓国発祥のこの『鍋根性』と言う言葉を知らない。日本語の辞書にも乗っていないし、ネット用語ですらない。
 たまーにこの言葉を知っている韓国ウォッチャーの日本人が使っているが、それは本当に希少な人数なので、これはほぼ被害妄想と言って良いように思われる。
 ただ、韓国人が「熱しやすく冷めやすい」気質があるのは確かなようだ。

 また、朝鮮人慰安婦の問題においては、①日本軍による拉致、②実態としての性的搾取、③金銭面での搾取などが、その悪行の内訳として認識している面もかなりあると思うが、①については、昭和13年の朝鮮半島を含めた日本国内での検挙者人数の統計で、日本全国での誘拐・略取での99.4%が朝鮮半島出自の日本人(現北朝鮮・現韓国人の祖先)が行っていた(総数:1709人、内地人:10人、朝鮮人:1699人)。この辺りの資料を整理すると、完全に日本が悪と言うことではなく、むしろ朝鮮半島を含めた日本の範囲の中で悪辣を極めていたのは朝鮮人の方だ、と言うことを、今の韓国人は自己とその社会の判定の中に、この判断材料を投入しない。自分に都合が悪いためである。この意味で総合的判断が行われず、飽くまで日本悪玉論を支持する形となっている。

 私が個人的に思うに、この洗脳が解けている組は、大学の文系学部で本当の歴史に触れることができた者、あるいは海外旅行に行って本当の日本を見てきた者が多いように思う。
 つまりは学歴やIQが低く、海外に出たことがない人間が反日の特性があり、その逆、学歴やIQが高く、あるいは海外に出て本当の日本や、あるいは日本以外の海外の人間が日本と言うものをどう思っているのかと言う実態に振れ得た人間が親日、あるいは反日をやめたプラマイゼロの状態になるように見える。

 なので、現在の尹政権ではそういう人(歴史的に通底して見れない人)は少なくなっているのかなーと思いきや、まだそんなことはないというのが大方の人の見解だろう。


2.自分主観でしか見れない(自分はこうだけれども、相手はああなんだねと違う意見を許容できない)

 これはちょっと問題で、尹政権は「日本は数十回 反省と謝罪を表明」と言って韓国国内をまとめあげたが、これは韓国人と日本人でちょっと解釈が違う。

 韓国人は「ああ、日本が過去に朝鮮半島に対して行った悪行や蛮行を反省したんだな」と思うだろうが、日本人の場合は「ああ、日本は実際に朝鮮半島にはそんなことをしていないけれども、そういうことを言わなければ韓国国内はまとめあげられないんだな」と考える。
 つまり日本人は朝鮮半島における日本統治では悪行をしてないという認識である。
 (むしろ朝鮮半島からの引き上げ時に『現地民』から陵辱・暴行を受けたとされたのはNHKがそう報じた通り)

 話は変わるが、北朝鮮で「金正日が初ゴルフで11のホールインワン」と報じられても、別に公式にはつっこまんじゃないですか。いやそれはおかしいから訂正しろとはならない。ああ、北朝鮮が報じているから、北朝鮮の発信ではその内容なんですね、で終わってそれで誰も触れない。
 白いナマコが出てきて祝福とかしても「なるほど、そうなんですね」で終わる。
 相手がどう間違っていようとも、それ以上公式には突っ込まないのが国際スタンダードなんですよ。
 一般人はつっこみまくるだろうけれども、公式にはツッコミは入れない。

 で韓国の話に戻りますが、「日本は数十回 反省と謝罪を表明」と言うのは事実で、日本側からすれば話の収め方としてそういうのを選択したのであって、歴史事実はそうではない。
 確かにお隣さんで迷惑もかけてしまいましたね、戦争で巻き込みました、この地域を支配していた立場としてその責を負って、迷惑金としてお金を払いますと言うことで全部決着したのです。
 「日本は数十回 反省と謝罪を表明」と言うのはその意味でやったのであって、日本が悪辣なことをわざわざ朝鮮半島に出向いて実行したというのはおかしい。朝鮮半島だけ悪辣なマイナスを与えられたのではなく、日本を含むほぼ世界の全地域(アメリカ除く)が戦禍にみまわれて被害にあった、と言うのが正しい。で地域全体の火災にあったが、隣家を管理している立場上、日本が朝鮮半島に金を払った、火災の原因は日本にあったかというとそうではなく、それは世界がそういう時代だったからじゃないかというのが見立てとして正しいのではないか。

 もし仮に歴史事実を元に全部ひっくり返してイチからやろうとすると、北朝鮮で可動している水豊(スプン)ダムの実物やあるいはそれに見合う金を韓国側から返してもらわないといけないのですよ。
 無論ダムだけではなく、市庁舎や歴史建造物も含めて全部です。
 これは韓国側も同意している。ではそれらを総合して、日本と言う国は本当に悪辣だったのか? 
 そう、これは人間と言うのはテレビの特撮のヒーロー物のように、誰が正義で誰が悪だというのは規定できず、本当に色々である。
 それを単純な二元論で人間は捉えがちだが、その色が強いのがアメリカと韓国である。
 色が若干弱いのがイギリスと日本である。

 本来、歴史とは人間の集合が織りなす記録なので、良いことも悪いことも様々にあり、かつそれをかなりややこしくさせているのが、一人の人間の中に善と悪が宿っていることだ。
 それを総合的に判断し、自分を含め、人間とは善であり、かつ悪でもあるのだと言うことを踏まえて社会を作る、と言うことをするのが人間社会の営為、特に知識のある人間の投票行動としてはそう取るべきなのではないかと私は考える。韓国人は特にこの行動が取れていない。

3.困ったときは「共に」を使用

 とにかく押せ押せどんどんで一方的な主張をする。
 最初は相手が許容してくれるならばいい。
 ただ、相手も人間としての付き合いとして返礼の礼を道義とする。
 返礼がない場合には「あっこいつは返礼がなくて精神的にどっぷり深くつきあえないパターンだ」と認識し、付き合いをやめる。

 で相手が付き合いをやめはじめ、韓国側の立ち位置が悪くなると「共に」と言う言葉を使用する。
 類例として「賢く解決しよう」だとか「いい知恵を出し合って」など。

 いやそれだったら、何か差し出されたらこちらもそれに見合う何かを出して、最初から協業の魂の関係結べばええやん、と言うことになるのだが、韓国の文化ではどうもそうではないらしい。
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