負けて悔し涙を流す人は強くなりますね。
男はそう簡単に涙を見せるものじゃないとか、
人前で泣くなんて恥ずかしいとか、
そんなことなんかお構いなしに泣く。
自分に足りないものを思い知らされ、
自分の不甲斐なさに怒りを覚え、
なぜあの時思い切れなかったのだろうと、
自責の念に駆られてしまうからなのだろう。
だけどその不甲斐なさや腹立たしさを、
今は無理でもいつの日か
エネルギーやモチベーションに
転嫁させている自分に気づく。
スポーツマンはプレイすることで
生きているということを感じられる。
それは幸せなことでもあるし、
かけがいのない財産でもあると思う。
いつかまた一段と強くなり進化を遂げ、
厚い壁を破って新しい景色が見れる時が
きっとくると信じている、
そんな選手たちを私は応援していたい。
どんな景色なんだろう。
熱い戦いをありがとうございました。