遠回りしながら傘をかぶった月と一緒に駅まで。目的地があってそこまでいかに効率よく辿り着けるかということばかりが気にかかる生活に慣れてしまうと、どんなに美しい月が夜空に輝いていても見落としてしまうかも知れない。いつも一直線なんかでいられないし、効率がすべてだとは限らない。ときには回り道したり道草を喰いながらのんびり目的地へと向かう。そんな時間があってもいいと思った。カーナビって・・・そういうの、苦手でしょ?
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