上司に嫌われても陽気に

2009年10月28日 | 日記
新史太閤記 (上巻) (新潮文庫)
司馬 遼太郎
新潮社

このアイテムの詳細を見る


127ページ。

(悪うは思うてござらっしゃらぬ)
 猿はその後の信長の彼に対する不機嫌さをそのように解釈し、陽気に暮らしていた。信長をどう解釈しようと猿にとって自由であろう。


上司の信長に不機嫌な態度をとられても、猿(秀吉)は気にしません。世の中はイイも悪いも、自分の解釈次第。そういうサッパリとした強さ、いいですね。