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2020-11-05 | 岡本綺堂

 

岡本綺堂
『半七捕物帳(ニ)新装版』★★★
 
 
引き続き半七老人が語る捕物談
「江戸時代のシャーロック・ホームズ」です(笑)
 
こちら東北の旅のお供に^^
 
『津の国屋』が怪談じみていておもしろかった★★★★
どきどきさせられて絶妙
 
 
 
--------『向島の寮』から抜粋
 
 
 
慶応二年の夏は不順の陽気で、綿ぬきという四月にも綿衣をかさねてふるえている始末であったが、六月になってもとかく冷え勝ちで、五月雨の降り残りが此の月にまでこぼれ出して、煙のような細雨が毎日しとしとと降りつづいた。うすら寒い日も毎日つづいた。半七もすこし風邪をひいたようで、重い顳顬をおさえながら長火鉢のまえに鬱陶しそうに坐っていると、町内の生薬屋の亭主の平兵衛がたずねて来た。
 
 
 
--------
 
江戸情緒な描写よき。
 
 
 
味のある解説は森村誠一
 
 
 
『半七捕物帳(一)新装版』
『半七捕物帳(三)新装版』OGPイメージ

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岡本綺堂『半七捕物帳(一)新装版』★★★時代推理小説--------岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九歳のとき、...

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ここのお湯の驚きは忘れられない。
再訪出来てうれしい。
 
 
 






寒風びゅうびゅう吹きすさぶ⛄すき焼きパーティーじゃ

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