綾辻行人
『人形館の殺人 <新装改訂版> 』★★★
装丁の絵を見てドキッ!こわっ!不穏な幕開け的な(笑)
一味ちがった陰気な様子に途中放り出したくなったけど、
それは綾辻さん。やはり先が気になってしまい止まらず最後まで。
想像力を屈指したくない人形館
金田一耕助の犬神家じゃないけど、あまり気持ちのよいものじゃない。
(そう言えば年末にジャニーズ主演で放映されていたけど、ガタ落ち・・)
わたしはダメだわ~
人形の髪が伸びる話も子供心に恐怖でしかなかった。
ってことで、そこまで乗り切れなかった人形館でした。
「館シリーズ」に属しながら、「異形の作品」と言われるのもうなずける。
作者の思い入れを感じる作品
お次の『時計館の殺人』に期待!
先日からワンコ不調・・
ただ寄り添って様子を見るしかない。
こういう時会話出来ればなぁって思う。
「どこが痛いの?」って聞いても潤んだ目で見つめ返すのみ。
闘病日記を綴るか悩む・・