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『関ヶ原』

2017-08-29 | 司馬遼太郎


原作 司馬遼太郎




ひとりで平日映画 in日本橋~と半意気込んで前売り券GET
5年も近くに住んでいながら今回初
初日から3日目 意外や集客多し半数が高齢者

さて『関ヶ原』・・あっと言う間の3時間弱
ここ最近司馬遼太郎にハマっているのみでまだ『街道をゆく』一巡目
ただ年表上名前を知っていただけの歴史がこんなにおもしろいんだと教えてくれた。
「歴史興味なし 地理の方が好き」
今はそこにある人物像やら背景やら色々思案して楽しんでる。
やっぱり惹かれるのは戦国時代
そこに『街道をゆく 24 近江散歩』を読んだばかりでピンポイントに関ヶ原!





しかし岡田くんの石田三成・・カッコよ過ぎ(笑)
でもその逃亡と死に様をどう描くかに興味があった。
まぁキレイに終わらせている。
諸説があるけど最期「命を惜しむは、ひとえに我が志を達せんと思うがゆえなり」
さてこの映画で光っていたのはこれも名言で言われる
「三成に過ぎたるものが二つある」
その一つの島左近(平岳大)!!これぞ武士って感じでステキ・・
この人なくこの映画は成立しない。うん。
あと目を奪われたのは大谷刑部(大場泰正)かな。

徳川家康(役所光司)のおなかに圧倒
よく描いていると思う。
七将の滑稽さも中々・・(笑)
特に福島正則(音尾琢真)よい味出てた。


もう一度みるとしたら会話をしっかり聞き取りたいと思う。
正直字幕がほしい?
映画だからかもしれないけど生半可な時代劇じゃない。
正直おコさまには向かない 言葉として大人な映画



石田三成の家紋
大一大万大吉
「万民が一人のため、一人が万民のために尽くせば太平の世が訪れる」という意








自分にとっての本当に必要なものって何なのか?
考えさせられた(深い)

と言いつつ新宿のおでん屋さんでこれが現実よねって。
久々に逢って言うことないの?

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