唯川恵
『ベター・ハーフ』★★★
早朝の奥多摩行
その行き帰りの電車で読む読む
ってか大江健三郎を読んでから読む本に物足りなさを感じ・・
いやホント大江健三郎 ある意味スゴイかもしれない(笑)
たった一冊読んだだけなんだけど読んだ人のみぞ知る!です。
「ベター・ハーフ」とは、自分が必要とする、もう一人のこと。
あなたに必要な人は隣にいますか? なんてね。問いかけてみます。
いやはやバブリー時代の甘い汁を吸っていない世代としては、
物語の中だけでも十二分に楽しめました。
昭和から平成に変わった1989年からはじまる。
この作品は2000年1月、集英社より刊行されました。
--------(抜粋)
日本が未曾有の好景気に沸いていた時代、2年ごしの交際をへて広告代理店勤務の文彦と派手な結婚式をあげた永遠子。その日が人生最高の日だった。順調にスタートをきったはずの結婚生活は、バブルがはじけたことから、下降線の一途をたどる。不倫、リストラ、親の介護……。諍いと後悔にあけくれる日々から、夫婦はどう再生してゆくのか。
結婚の真実を描く長編小説
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GW備忘録(予約投稿)③